元居酒屋マスターから新しい本を持って来たと連絡があり、慌てて「 鬼平犯科帳 」のブログをあげて、取りに行ってきました。
読んだ「 風の大地 」と、「 鬼平犯科帳 」他を返却して、新しい本を借りてきました。
「 風の大地かな?」と思ったら、「 あんどーなつ 」という本でした。ありゃりゃ、また、1巻と3巻が抜けていますよ。
「 鬼平犯科帳 」 原作・池波正太郎 画・さいとうたかを
「 殺しの波紋 」「 あごひげ三十両 」
☆火盗改めの与力・富田達五郎は借金の返済に窮し、高利の質屋を殺害する。しかしその現場を 盗賊 犬神の竹松に目撃されてしまい、娘を誘拐され、押し込み強盗を手伝わされることになり、、、
☆ひっそりと暮らす老夫婦の妻が病気で寝込んでいる。治療費のため夫は、福禄寿様のような立派な髭を、翁の能面を作りたい摂津守様に三十両で売ることにしたが、一本ずつ引き抜かれると聞き断ると、、、
どちらも、鬼平が活躍して、悪人を取り押さえ解決。
「 仕掛人 藤枝梅安 」 原作・池波正太郎 画・さいとうたかを
「 ベストエピソード 梅安春夏秋冬 」
いつも梅安と一緒に仕掛けをする彦さんの、悲しい過去が語られる。
梅安と彦さんが、旅の途中立ち寄った宿で、通夜が行われていた。 宿の女将に聞くところによると畑仕事をしていた夫婦に浪人が襲い掛かり妻は手込めにされ夫は切り殺されたそう。
それを聞き、彦さんは梅安に自分の過去を語る。父が早くに亡くなり、母はすぐに男を引き入れ、弟が生まれる。 母親に産まなければよかったと邪魔にされ10歳の時家出する。
万福寺に寺男として住み込み21歳の時、和尚さんの世話で嫁を貰い女の子ができ幸せな生活を送っていた。
或る日、妻のおひろが浪人に襲われ、気を病んで子供を道連れに5日後に自害した。その後、彦さんは仕掛け人になった。どうやら今回の犯人もあの時の浪人のようで二人で始末する。
( 壮絶な過去があったのを梅安さんも知らなかった。子供のころから辛くて、つかの間の幸せも消えて、絶望的な人生を過ごしてきたんだな。敵を討っても気は晴れない。
今は梅安さんと知り合い、少しは落ち着いていると言っても、仕掛け人だから、毎日が命がけ。いいのか悪いのか )
「 鬼役 19 」 原作・坂岡 真 画・橋本孤蔵
「 時代劇ベスト パーフェクト・メモワール 」
「 鬼平犯科帳 」「 剣客商売 」「 藤枝梅安 」「 釣り侍 」「 そば屋幻庵 」ほか。
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