「 あんどーなつ 江戸和菓子職人 」 作・西ゆうじ 画・テリー山本
2・4~10巻
元居酒屋ママから借りた本です。1巻と3巻がありません。本屋さんで買おうかと思いましたが、まあ、いいかと読み始めました。
調べてみると20巻で完結していました。19巻で原作者の西ゆうじさんが亡くなったのを知りました。
~~~~~~ネタバレあり
1巻目がないので2巻目から、いきなり、洋菓子職人を目指していた安藤奈津が、満月堂で和菓子職人の弟子として働いていました。
経過はわかりませんでした。女将さんの月岡光子さん、職人の安田梅吉さん、兄弟子の丸岡竹蔵さんと4人のお店です。
光子さんの夫は腕のいい菓子職人さんでしたが、若くして交通事故で亡くなっています。
8巻の登場人物紹介で、だいたい関係が分かりました。
奈津はまだ知りませんが、華道の家元・一ッ橋あやめさんは奈津の祖母で、ご隠居さんの大住喜八郎は、実は奈津の父親が勤務していた会社の会長で奈津の祖父でした。
二人は好き合っていましたが、あやめの父親の反対で別離。お腹には奈津の母がいました。産まれてすぐ里子に出され、成人して結婚して奈津が生まれました。
母は奈津を産んで間もなく亡くなり、父親は奈津を育てて、その後、事故に遭い亡くなり、父方の祖父母に育てられます。 母方の祖父と祖母は、陰ながら奈津を見守って応援しています。
満月堂、祖父母、浅草の人たちに可愛がられて、奈津は和菓子の修行に励んでいます。
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絵にかいたようないい子で、「 テッパチ 」の葵と大違い。性格が良く素直で、勉強熱心で少し出来過ぎの感もあり。
「 江戸和菓子老舗展 」に、お菓子を出展。同業の大手和菓子店の「 獅子屋 」の娘・冬美の意地悪もさらりとかわし好意さえ抱いて接する。
あやめさんの、家元継承40周年のお菓子コンペにも正々堂々と優勝。
10巻で、兄弟子の竹蔵さんが、京都の老舗のお菓子屋さんに見初められ、婿養子として修行に行くことになりますが、そこの先輩弟子が以前に婿養子を断わられ、竹蔵さんに悪意を抱いて意地悪するところで終わっています。
続きが読みたいので少し調べました。
2008年に貫地谷しほりさん主演でテレビドラマになっていました。 貫地谷さんは好きな女優さんなので観たかったな。残念。
その頃は3交代の仕事と家事とゴルフとカラオケと忙しかったから、時間に追われ、ゆっくりドラマなんか見ていられなかったもの、仕方ないわ。
ママの妹さん、11巻からも買ってくれてるかな?
「 鬼平犯科帳 毒 」 池波正太郎 さいとう・たかを
ママから、また、何か次の本を持ってきて置いてると連絡があったので、さっそく取りに行ってきます。
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