The Smithsに次ぐラフ・トレイド長期契約アーティストのThe Woodentops。そのファースト・アルバムで85年作品。初期のシングル群からはガラッと雰囲気が変わって、とてもポップなアルバムです。
初期シングルやその後のライヴ・アルバム、セカンドの「Wooden Foot Cops On The Highway」で見せるヒプノビートと呼ばれる疾走感がこのバンドの一番の持ち味だとは思いますが、個人的にはこのアコースティックでポップな感覚が好きです。
Jazz ButcherやThe Smiths、Everything But The Girlなどと関わりがあったので、ネオアコ的な扱いを受けている面もありますが、本質的には明らかに違います。とはいえ好きな曲はこのアルバム収録の「So Good Today」「Give It Time」「Last Time」や、セカンドの「You Make Me Feel」あたり。「So Good Today」は意外にも牧歌的です。
Roloのヴォーカルとソングライティングと発言が魅力で、確か当時Morrisseyを非難したようなインタヴュー記事も読んだ記憶があります。文字数の関係もあるのでしょうが、FMラジオの番組欄には「ウドントップス」と表記されていたことも。私の頭の中は「」でした。
あまり詳しい情報は伝わってきませんが、少し前に活動を再開しているようです。
「So Good Today」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=fmr7vushtA0
「Last Time」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=ti1H43h4Xow
「You Make Me Feel」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=_vo9jUZyCM4
2006 practice and secret gig ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=wigTT481qlE
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