浅田次郎作品3冊目。
これまた時代小説。
「赤猫異聞」⇒(浅田次郎作)
赤猫=そもそも放火犯の俗称。総じて火事を指す。
伝馬町の牢屋敷では囚人たちの符牃で火の手が迫った際に<解き放ち>(戻れば罪1等を減じ、戻らぬ者は磔獄門
となる)をこう呼ぶ。
幕府交代(江戸⇒明治)の折にお江戸の火災で解き放ちが行われた。
打ち首2人+島流し1人の極悪人とされた3人の重罪人は条件付きで解き放たれたのだった。
「3人共に戻れば無罪、1人でも逃げれば全員死罪」が条件であるが、3人とも罪に対して不満があり、死ぬ前に自分を貶めた悪者に仕返しをしたいと思ってる。
彼らは無事に無念を晴らせるのか? 解き放ちの後は???
感想:聞き取り調査で話が進むんだけど....。
次から次に疑問が浮かんで最後まで興味津々で読める本だったわ。
これまた時代小説。
「赤猫異聞」⇒(浅田次郎作)
赤猫=そもそも放火犯の俗称。総じて火事を指す。
伝馬町の牢屋敷では囚人たちの符牃で火の手が迫った際に<解き放ち>(戻れば罪1等を減じ、戻らぬ者は磔獄門
となる)をこう呼ぶ。
幕府交代(江戸⇒明治)の折にお江戸の火災で解き放ちが行われた。
打ち首2人+島流し1人の極悪人とされた3人の重罪人は条件付きで解き放たれたのだった。
「3人共に戻れば無罪、1人でも逃げれば全員死罪」が条件であるが、3人とも罪に対して不満があり、死ぬ前に自分を貶めた悪者に仕返しをしたいと思ってる。
彼らは無事に無念を晴らせるのか? 解き放ちの後は???
感想:聞き取り調査で話が進むんだけど....。
次から次に疑問が浮かんで最後まで興味津々で読める本だったわ。