葉室麟さんが亡くなられたので「葉室麟さんの読んでいない本を片っ端から読みたい。」と言っていたら、HRちゃんが家にあったのを持ってきてくれた。
「銀漢の賦」⇒
(葉室麟作)
藩の郡方・源五と名家老の将監、庶民も十蔵の友情の話。
幼なじみで同じ道場に通っていた源五と将監は、ひょんなことから庶民の十蔵を含む三人の友情が芽生えていた。
十蔵の死によって残る二人は絶縁状態になる。
20年後に源五は家老の将監の新田視察の案内役を命じられた。
視察での休憩中に源五は将監が「自分は病に侵され余命いくばくもない。」「そのうち逆臣と呼ばれることになるぞ。」とのつぶやきを聞く。
そこから二人の運命が激しく動き出す。
将監曰く「<漢>は男と言う意味ではなく、漢江、すなわち大河のこと」。
「<銀漢>とは天の川のこと」。
第14回松本清張賞受賞作。
時代小説。
感想:葉室麟さんの小説には男の友情が描かれる事が多い。
この小説は40年に渡る3人の友情が書かれていた。
友の為に命まで差し出せるって...男の友情だからなのかなぁ~?
昔から男の友情に憧れてたけど、女性とは違うんだろうと思う。
「銀漢の賦」⇒
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藩の郡方・源五と名家老の将監、庶民も十蔵の友情の話。
幼なじみで同じ道場に通っていた源五と将監は、ひょんなことから庶民の十蔵を含む三人の友情が芽生えていた。
十蔵の死によって残る二人は絶縁状態になる。
20年後に源五は家老の将監の新田視察の案内役を命じられた。
視察での休憩中に源五は将監が「自分は病に侵され余命いくばくもない。」「そのうち逆臣と呼ばれることになるぞ。」とのつぶやきを聞く。
そこから二人の運命が激しく動き出す。
将監曰く「<漢>は男と言う意味ではなく、漢江、すなわち大河のこと」。
「<銀漢>とは天の川のこと」。
第14回松本清張賞受賞作。
時代小説。
感想:葉室麟さんの小説には男の友情が描かれる事が多い。
この小説は40年に渡る3人の友情が書かれていた。
友の為に命まで差し出せるって...男の友情だからなのかなぁ~?
昔から男の友情に憧れてたけど、女性とは違うんだろうと思う。