ABちゃんから借りた本。
下村敦史さんの本は初めて読んだ。
「黙過」⇒(下村敦史作)
「優先順位」・・・脳死患者の臓器提供する意思と患者の命
「詐病」・・・・・安楽死を乞う父の詐病が発覚した時の息子たちの懊悩。
「命の天秤」・・・養豚業に突きつけられた動物愛護団体の命題。
ここまでは短編小説かと思った。
「不正疑惑」&「究極の選択」は前の3篇が絡み合っていく。
生と死とは? 命とは? 人間と動物の命では?
医療ミステリー小説。
感想:生命について考えさせられる本だった。
答えは当事者でないと出せないと思うけど、読み応えのある本だった。
他の作品も読んでみたくなったわ。
当然一気読み。