昨年の11月に買った本だけど、分厚い上下なのでなかなか読む気にならなかった。
年を開け、やっと読む気に....。
「天使の爪」⇒(大沢在昌作)
主人公は麻薬取締官の神崎アスカ。
アスカは脳移植手術を受けた元警視庁保安2課の刑事だった。
脳移植手術の唯一成功者のアスカの前に、ロシアの殺し屋「狼」が現れる。
「狼」もまた脳移植手術を受けてる。
アスカに固執する「狼」の思惑は?
又、脳移植手術の執刀医の思惑は?
サスペンス小説。
感想:上は読んでると眠くなり、一向に進まなかった。
下になって、やっと展開が早くて面白くなった。
アスカの思考、アスカと恋人、アスカと上司、アスカと執刀医、アスカと「狼」。
それぞれの関係が入り組んでて読んでていろいろ考えさせられた。
読みごたえはあったわ。