アーセナルはいつも通り

チェルシー3-1アーセナル。

アザールのゴールは素晴らしかったけど、両チームともボールを大事にできていない試合に見えた。

ベンゲルアーセナルの勝負弱さには、もはや苦笑いするしかないっす。

最近はバルサだってそう。
アタッカーの後ろに、凡庸な攻撃的ミッドフィルダーを配置するから、ボールは何の驚きもく単純に動き、ちょっとやそっとのミドルパスのミスは適当に放置される。

やっぱり勇気を持つのは難しいらしい。シティは多くの失点に悩んでいるけど、ペップは哲学を変えないはずだ。サッカーを殺してまで出す結果は、一、二年で駄目になる。

アーセナルは、サンチェス、エジルを操る選手をここ数年獲得してこなかった。2人だけでは、さすがにどうしようもない。セスクを取ればよかったのに。

ラフィーニャ。アンドレゴメス。アラダ。マティッチ。コクラン。カンテ。ラキティッチ。

この選手達から、夢のようなスルーパスは期待できない。

スペイン国内では、批判されているけれど、レアルが一番リスクを取っている布陣にも見える。

BBCの後ろに、クロースとモドリッチだ。もしその後ろにレドンドなんかがいたら、とんでもなく楽しいだろうな。

優勝よりも、CL出場権を必ず獲得するのが大事。リスクを取れない欧州サッカーはどんどん魅力を失っている。