脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

オールドトラフォード

2015-04-18 00:54:00 | 日記





マンチェスター旅行記の第2弾は、言わずと知れたシアター・オブ・ドリームス。ユナイテッドの本拠地、オールドトラフォードであります。

そう、一生に一度は、訪れたかった場所。

今回の旅では二度、その聖地を、訪問しました。

土曜日にスタジアムツアー。
日曜日に試合観戦。

試合当日はスタジアムツアーが設定されないため、自然とサッカー馬鹿は、こういうスケジュールになります。

マンチェスターユナイテッドといえば、カントナからのベッカム、スコールズ時代を思い浮かべる方が多いでしょうか。

私のような40歳手前には、ヒューズ、インス、そしてカンチェルスキスの頃が、凄く懐かしく感じます。

胸には、SHARPのロゴ。
今の業績から考えると、復活はありえませんね。

でも、あの時が格好良かった。

そんな、歴史を思い出しながら、心躍らせ、いざスタジアムツアーへ。






チケットは18ポンド。3500円くらいでしょうか。

翌日がマンチェスターダービーだったせいか、出発10日前には、朝8時50分しか空きがありませんでした。危うくネットで手配。

世界各国からファンが押し寄せますので、早めに日本で抑えておくのが無難です。

試合日以外はもちろんスタジアム周辺は閑散としておりますので、ツアーは中心部からタクシーで一気にスタジアムへアクセスしました。

10ポンドで15分ほど。2~3人なら、こちらが楽だと思います。

誰もいない、朝のスタジアムの前で記念撮影。いいです。

ただ、凄く風が冷たい。

イングランドの4月には、十分な防寒対策をお勧めします。

ツアーの看板を進めば、集合場所へは簡単に進めます。印刷しておいたチケットを店員にみせると、ツアー用のカードがストラップと共に渡されます。それを首にかけ、スタジアム内の待合室へと進みます。

きっちり時間が区切られており、早く着いたからといって早くスタートできる訳ではありません。





スタジアムツアーは、ビッグクラブ共通の定番メニュー。ドレッシングルーム、プレスルームなどを巡り最後はメガストアでお開きとなります。
おじさんの案内役が、丁寧に説明してくれます。

日本人なら、必ずシンジカガワネタで、いじられます。

ドレッシングルームの鏡では、クリロナネタが、出てきます。

奴はこの前でずーっと髪をいじってるんだぜ。

この手法は、スペインのエスパニョールでも使われていました。

スター過ぎるぞ、CR7。





いやー、とにかく素晴らしいスタジアム。最近はメガクラブになりすぎて、観光客が多くなり盛り上がりもイマイチなんて声もありますが、一体どうなんでしょう。

芝の濃いグリーンと、赤のコントラストは、もはや芸術です。芝の匂いも、素敵でした。

サッカー好きなら、絶対行っておきたいツアーです。後悔なし。

後は、メガストアに少し外したトレーニングアイテムがあると嬉しいけれど。どれも赤い悪魔過ぎて、手が伸びませんでした…。

帰りの脚は、次から次へと、観光客を運んで来るタクシーを簡単に捕まえることができますので、ご心配なく。




しかし、天気が変わりやすい。
雨模様だったのに、帰るときは青空が広がっておりました。

つづく。

バーンリー

2015-04-17 00:35:29 | 日記


さて、4月10日から行ってきましたマンチェスター旅行記の第1弾でございます。今回も、サッカー好きの何処かの誰かのために、細かく書いてみたいと思います。

マンチェスターまでサッカーを見にいったのなら、何とかもう1試合、プレミアを観戦したいもの。

となると、バーンリーが、ひとつの選択肢になります。もちろん、リバプール、エバートンの試合があれば、断然、実力的にそちらをおススメします。

さて、バーンリー。場所はマンチェスターから北へ34キロの位置にあります。

NORTHERN RAILという電車に乗って約1時間の小旅行。MANCHESTER VICTORIA駅を出発し→HEDDEN BRIDGEで乗り換え→BURNERY MANCHESTER ROADを目指します。

乗り換え駅には小さな小さなパブがあって、ビールで時間を潰せます。

さらに、電車内も、向き合う形の4人席があるので、飲んでいるグループを多く見かけました。ちなみに、帰りは動きも取れないぐらいの満員電車でした。ビールは厳しいです。

値段は、20ポンド弱。日本円で4000円弱。イングランドの電車の値段は、時間ごとに変動するシステム。さらにネットで早く手配すると、値段が安くなるようです。




バーンリーは、現在のプレミアリーグ本拠地で一番人口が少ない街。私たちが観戦したアーセナルの本拠はロンドンですので、一番人口の少ないチームと多いチームとの対戦であったようです。

現在、ボトムツー、下位から2番目ですので、来季はチャンピオンシップ(2
部)に降格しているかも知れません。

本拠地はターフムーアスタジアム。
その日の試合は満員で2万6150人の観客でした。




最寄り駅からは徒歩で20分。迷うことは絶対にありません。人の流れは一直線にスタジアムへ向かいます。

大型スーパーを右手に、高原のような風景を左に見ながら、下りの道が続きます。ということは、帰りは、ずーっと登りです。覚悟しましょう。

道中には、パブが点々。スタジアムには小さなグッズショップがあります。現在のメーカーはプーマですが、商品の質はあまり良くないように感じました。

さて、問題のチケットです。
私は、チャンピオンズリーグの都合で、直前まで日程が固まらなかったため業者にお願いしましたが、オフィシャルでも買える可能性が十分ありそうです。

現地在住の友人はダフ屋で購入。アーセナル戦であったため、2万円くらいであったようです。



ま、それ位の出費は覚悟した方がいいでしょう。スペインより、イタリアより、チケットは段違いにプレミアは取りにくいです。




4月中旬なのに、真冬のような寒い日でしたが、スタジアム横のパブでビールをたっぷり流し込んで、会場の中に入りました。

さすがにプレミアの専用スタジアム。とにかく見やすく、しっかり屋根もついているので、空気がこもり凄く暖かく観戦することができました。

ローカルで、昔ながらのフットボールの風景を堪能できる贅沢な小旅行。

時間、日程に余裕があれば、ぜひ、お勧めのプランです。



ちなみに、MANCHESTER VICTORIA駅の近くにはフットボールミュージアムがあります。無料で入館できますので時間があれば。

神の手ゴールを挙げたマラドーナのユニホームに出会えます。