マンチェスター旅行記の第2弾は、言わずと知れたシアター・オブ・ドリームス。ユナイテッドの本拠地、オールドトラフォードであります。
そう、一生に一度は、訪れたかった場所。
今回の旅では二度、その聖地を、訪問しました。
土曜日にスタジアムツアー。
日曜日に試合観戦。
試合当日はスタジアムツアーが設定されないため、自然とサッカー馬鹿は、こういうスケジュールになります。
マンチェスターユナイテッドといえば、カントナからのベッカム、スコールズ時代を思い浮かべる方が多いでしょうか。
私のような40歳手前には、ヒューズ、インス、そしてカンチェルスキスの頃が、凄く懐かしく感じます。
胸には、SHARPのロゴ。
今の業績から考えると、復活はありえませんね。
でも、あの時が格好良かった。
そんな、歴史を思い出しながら、心躍らせ、いざスタジアムツアーへ。
チケットは18ポンド。3500円くらいでしょうか。
翌日がマンチェスターダービーだったせいか、出発10日前には、朝8時50分しか空きがありませんでした。危うくネットで手配。
世界各国からファンが押し寄せますので、早めに日本で抑えておくのが無難です。
試合日以外はもちろんスタジアム周辺は閑散としておりますので、ツアーは中心部からタクシーで一気にスタジアムへアクセスしました。
10ポンドで15分ほど。2~3人なら、こちらが楽だと思います。
誰もいない、朝のスタジアムの前で記念撮影。いいです。
ただ、凄く風が冷たい。
イングランドの4月には、十分な防寒対策をお勧めします。
ツアーの看板を進めば、集合場所へは簡単に進めます。印刷しておいたチケットを店員にみせると、ツアー用のカードがストラップと共に渡されます。それを首にかけ、スタジアム内の待合室へと進みます。
きっちり時間が区切られており、早く着いたからといって早くスタートできる訳ではありません。
スタジアムツアーは、ビッグクラブ共通の定番メニュー。ドレッシングルーム、プレスルームなどを巡り最後はメガストアでお開きとなります。
おじさんの案内役が、丁寧に説明してくれます。
日本人なら、必ずシンジカガワネタで、いじられます。
ドレッシングルームの鏡では、クリロナネタが、出てきます。
奴はこの前でずーっと髪をいじってるんだぜ。
この手法は、スペインのエスパニョールでも使われていました。
スター過ぎるぞ、CR7。
いやー、とにかく素晴らしいスタジアム。最近はメガクラブになりすぎて、観光客が多くなり盛り上がりもイマイチなんて声もありますが、一体どうなんでしょう。
芝の濃いグリーンと、赤のコントラストは、もはや芸術です。芝の匂いも、素敵でした。
サッカー好きなら、絶対行っておきたいツアーです。後悔なし。
後は、メガストアに少し外したトレーニングアイテムがあると嬉しいけれど。どれも赤い悪魔過ぎて、手が伸びませんでした…。
帰りの脚は、次から次へと、観光客を運んで来るタクシーを簡単に捕まえることができますので、ご心配なく。
しかし、天気が変わりやすい。
雨模様だったのに、帰るときは青空が広がっておりました。
つづく。