脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

2014-01-28 03:24:29 | 日記
結構、仕事で正念場を迎えてます…。そんな時、聞くのが、映画レミゼラブルの劇中歌「民衆の歌」。

もう妥協は、たくさん。
戦ってやる!

高まります。

勝負所で、ぜひ!

ちなみに、WOWOWのスペインリーガダイジェストでも使われております。

うん。高まります。

Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not be slaves again!
When the beating of your heart
Echoes the beating of the drums
There is a life about to start
When tomorrow comes!

Will you join in our crusade?
Who will be strong and stand with me?
Beyond the barricade
Is there a world you long to see?

Then join in the fight
That will give you the right to be free!

Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not be slaves again!
When the beating of your heart
Echoes the beating of the drums
There is a life about to start
When tomorrow comes!

Will you give all you can give
So that our banner may advance
Some will fall and some will live
Will you stand up and take your chance?
The blood of the martyrs
Will water the meadows of France!

Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not be slaves again!
When the beating of your heart
Echoes the beating of the drums
There is a life about to start
When tomorrow comes!

若者たちの歌が聞こえるか
闇の谷に迷い込み光を求め高まる歌声が

地に苦しみは絶えぬが
希望の炎 灯り続ける

どんな暗い夜も
いつか明け日は昇る

我ら今再び
主の国で自由に生きる

剣を捨て鋤を取り
歩みゆけば

鎖は切れて
皆に恵み もたされる

隊列に加われ
力強き味方となって

砦の向こうに
憧れの世界がある

若者たちの歌が聞こえるか
ドラムの響きが

明日が来る時
新たな未来が始まる

隊列に加われ
力強き味方となって

砦の向こうに
憧れの世界がある

戦う者の歌が聞こえるか
ドラムの響きが

明日が来る時
新たな未来が始まる

明日は来る!

なんとなく

2014-01-24 17:30:47 | 日記

その夜の侍。

いい映画でした。
主演は半沢直樹を演じた堺雅人。
街工場を苦労しながら経営する若社長です。最悪のチンピラである敵役には山田孝之。

妻を山田にひき逃げされ殺された、堺雅人の復讐劇を描いた作品です。

クライマックスの言葉にはゾクッときました。

山田を殺さずに堺はこう言います。

「あんたは、なんとなく生きてんだよ。なんとなく生きてんだよ…。初めから、あんたはこの物語には関係していなかった」

人の物語に参加、関係するには、それ相応の覚悟が入ります。

ですが、人生には、なんとなく、関係する人も数多くいるような気がします。ひき逃げは、いわば、その最悪形。

例えば人生。
例えば仕事。
例えばスポーツ。

なんとなく、が積み重なると余りいい結果は見込めない。

もちろん、常にパーフェクトに物事が進むことはありませんが…。

要は姿勢。心構え。

真摯に戦いに向き合うか。
なんとなく、戦いに向き合うか。

そして、人としっかり腹を割って関係する覚悟を持つ勇気があるか。

なんとなくではない関係に、いつも身を置いていたいなぁ。電車で、そんなことを考えています。

なんとなく…。ですが。

本田

2014-01-16 23:22:11 | 日記
俺の背中を追えー。そう言っているよう。

本田の活躍は、本当に本当に誇らしい。

なぜなら、そのサッカー頭、脳力がイタリアで絶賛されているから。であります。

デビュー戦の相手はセリエAの下位。ゴールを挙げた2戦目の相手は2部。そのことを差し引いてもガゼッタ紙の分析は、的を得ていると思います。

「1000もの困難を抱えるチームのメカニズムへの適応の早さとプレーのシンプルさ」

「簡単なプレーを選ぶという素晴らしい長所がある。それは、平凡という意味ではない。インテリジェントということだ」

「本田は本質的なプレーというレッスンを施した。それは今のミランにとって手本とならなければいけない。攻撃のプレーのほぼすべてに絡み、バイタルエリアで動き回って相手に基点を与えず、ロビーニョやパッツィーニともうまくやった」

「頭を上げてプレーすることに慣れており、だからこそおそらくは賢い解決策を見つけることができる」

まるでイタリアサッカーに、本田がレッスンをしているかのようです。

しかし、ここで立ち止まってみましょう。

こんな論評が日本のメディアにできるのでしょうか。

ナンバー誌で本田は、こんなことを言っています。

イタリアは「非常に目が肥えていて、一つひとつのプレーへの反応が厳しい。俺もここでブーイングをされるんだろうなって思いましたね」

そんな、環境を彼自身望んでいたのでしょう。

実際、プレーのシンプルさを絶賛されることなど日本ではないでしょうから。

さらに、ミランについて

「一人ひとりのレベルを見ると、世界最高峰のレベルでやれている選手ばかりなので、組織も求めて行きたい。むしろ、求めていけば、世界で勝つチャンスはあると思っています」

新聞などでは、簡単に割愛されそうなコメント。これは、ミランの問題点を明確に現しています。戦術眼の高さを示す本当に大事な発言。さすがナンバーです。

ミランには組織がない。

バロテッリ、ロビーニョ、そしてディフェンスライン。利己的なプレーが目立ち、そこを繋げようとしたいたのは、オランダ代表のデヨングだけ。

だから、彼は頭で理解していたことをグラウンドで示しただけなのです。そして評価を上げた。やってしまうのが、凄いことなのですが。

さて、同じナンバー誌上で、本田のイタリアの大先輩、中田英はこんなことを言っています。

「日本は、なかなか自分達で試合をコントロールできないところがありますよね。自分達がボールを回しているんだけど、実は回せられているんじゃないかと思うこともあります。リズムも一定で、相手にとって読みやすい。サッカーの実力的な部分では、ほとんど差がないのに、そういうところでまだ差がある」

日本の歴代エースに共通する頭の力。

もし、サッカー選手を目指す方が、このブログを読んでいたら、コーチに聞いて見てください。

本田のどこが、良かったの?

答えられなければ、その人の言うことを聞いても、あなたは成長しないでしょう。

ミラン初先発、ミラン初ゴール。
陳腐な情報ばかりに大騒ぎする日本メディア。そればかり追いかけていると、サッカーの本質には迫れない。

本田フィーバーが、そんな気づきを日本のサッカー界に少しでも与えてくれればいいのに。

きっと本田自身も、それを、願っていると思うなぁ。

本田の脳力を追えー。

シャビ

2014-01-16 00:06:31 | 日記
新年を迎え、サッカー界にも色々な出来事がありました。今年はワールドカップイヤー。楽しみは一杯です。

さてさて、スペインの雑誌パネンカに我らがバルサのカピタン、シャビのインタビューが掲載されました。

彼の金言に、私、現在のサッカー界照らし合わせて意見させていただきました。

「ゴールを1つ逃すより、ボールを1つ失うことの方が大嫌い」

→本田が移籍したミランのロビーニョ、バロテッリに捧げたい言葉。点取りゃいいって訳じゃない。彼ら奪われ過ぎです。

「もし他のフットボルの方が良いプレーが出来るかもと僕らが考えるなら、それは間違いだよ」

「ここ(バルセロナ)やスペインでは、スタイルに交渉の余地はないはず。バルサがスタイルを変えているって言うけど、じゃあ僕らはどんなふうに変えるんだろう?僕らは5年間であらゆるタイトルを獲得し、目標とされてる。他のところが僕らのコピーをしてるんだよ」

「ヨーロッパの他の国の人たちは、僕らが批判される理由を理解できなくて、“マジで?”って言われるよ。それがここ(バルサ)の要求の高さなんだ。昔の僕らは特に何も期待されていなかったけれど、今は良いプレーが求められてる」

「(メディアやファンは)結果主義者になりすぎるべきじゃない。結果よりも試合の内容をもっと分析するべきだと思うよ。結果は安心をくれる。フットボルをあまり理解していない人が、結果主義者になりがちだね」

→高校サッカーの選手、指導者達へ。そして日本テレビへ。

その時、勝つことばかり考えるサッカーは未来への投資にはなりませんよ。野洲は凄かったのになぁ。


「モウリーニョは結果主義の監督で、それで得意になってるね。彼は自分をスペシャルワンだと言っている。それはいろんな国でタイトルを得ているからなんだけど、僕は彼のチームのプレーは好きじゃない。インテルがヨーロッパチャンピオンになったことを誰が覚えてる?彼には(バンガールのアシスタント時代に)とてもお世話になったし、良い思い出もあるよ。でも僕の中では、彼は(フットボルに)1つの遺産も残してはいない。クライフのオランダと違ってね。ディ・マッテオもチャンピオンズで勝ったけど、僕の見方では彼のチームはなにも提案してはいない」

→草サッカーをする自分の心に突き刺さる名言。記録より記憶に残るサッカーを目指すべし!

まるで哲学なシャビの言葉達。
新年早々、引き締まります。

何事も結果主義にならず…理想を掲げなければ…ね。