悪ノリ

何とも気分の悪い子どもの日です。

松井と長嶋監督の国民栄誉賞授賞式。

海外なら、鼻で笑われ、猛批判を受けるセレモニーでありましょう。

一国の首相が、わざわざ球場まで出向きユニホーム姿になり、グラウンドにまで審判役で登場する。捕手役を務めた原監督はともかく、安部は何をやったんでしょう？

しかも背番号は、憲法改正を想起させる96。

第96代首相だから、と理由を説明しましたが…。変な憶測をうむぐらいなら3とか、55で良かった。確実に意図的です。

完全なる悪ノリ。
政治利用。

結託して仕掛けたのは聡明なる読売新聞。

こんなことをした不公平新聞を、一行でも読む気になれますか？

まぁ、これに準ずる他のマスコミも完全なる同罪です。

駄目だこりゃ。

こんな国民栄誉賞なら、絶対に必要ない。イチローが何度も断っているのも頷ける。

一番可哀想なのは、汗水たらして今の地位を得た、ミスターとゴジラであります。

怒りながら、逆にこうも思う。

もう時代は巨人、大鵬、卵焼きじゃあ、ない。

若者は野球なんて、そんなに注目してない。他にたくさんオモロいことがある。

こんなゴールデンウイークのさなか、残念ながら楽しみにしてたのは、おっさんと一部の野球ファンだけです。実際。

政治利用の効果、かなりイマイチっすよ、きっと…笑。

ね、ナベツネさん。