脱力日記

スポーツ、本、映画ときどき仕事。自分の身の回りにある、ふとしたことを書き留めたいと思います。気軽にコメント下さい。

美々ビーチ糸満

2016-07-26 23:19:42 | 日記
海で初めて溺れた人を助けました。

深くて足がつかなくなった5 歳くらいの女の子が、もがいているのを見つけて手を出しました。

問題だったのは、残念だったのは、その女の子は溺れるべくして溺れたということ。

両親はその女の子と、2歳ぐらい年上の女の子を海に放置していたのです。

両親は、2人ともビーチに横たわり、空に向かって寝ていました。

怒りで我慢ならなくなった妻が溺れたことを伝えにいくと、両親は謝ることもせずに責任をなすりつけあっていたそうです。

何でお前が見ていなかったんだ、と。

その後、女性はすぐにスマホに視線を戻したそうです。もはやお母さんでもないのかもしれません。

なんて軽い命なんでしょう。
なんて軽い責任なんでしょう。
ひどい話です。


2日後、そのビーチがニュースになって出てきました。

落雷があり、4人が重軽傷を負ったそうです。

命の交錯に、背筋がぞっとしました。

軽さ重さはないけれど、簡単に命を手放す人が救われて、しっかり生きている人が先に命を奪われることも、ある。

もう少し、人生を大事にして欲しいけど、彼らにはきっと届かない。

残念です。

アンチエイジング

2016-07-19 01:05:04 | 日記
もう40歳になりましたので、最近、若い子とサッカーでプレーすると、正直色々と感じることはあります。

やってていいのかな?
嫌がられていないかな?

でも、自分ではやれる感触がある。鈍感なのか衰えをそれほど感じないのです。不思議と。

きっと以前はやっていなかった体幹だったり、筋トレの効果があるんでしょう。

で、ゴルフの全英オープンです。

素晴らしい戦いの中で、何より驚いたのがその年齢でした。

優勝したステンソンが40歳。
競り合ったミケルソンは46歳。

もはや、中年越えの2人が555ヤードでイーグルをとったりするんだから、アンチエージングの進化は、間違いなく色々な競技で起こっているんでありましょう。

ちなみに、日本のエース松山は24歳。
今回は予選落ちでした。

少しの努力と、誘惑に少し打ち込む我慢があれば好きなことをわざわざ辞める必要はない。そういい聞かせてトレーニングする毎日。さて、いつまで続くかいなか。


清宮

2016-07-17 01:28:58 | 日記
「一生懸命やんな」

雑誌ナンバーによると、早実の清宮はチームメートにこんな声をかけるらしい。

力を抜いて、いいパフォーマンスをしよう。そう伝えたいらしい。それを見た周囲からは、チャラチャラしやがってと厳しい声もあるようですが。ま、色々な見方がありますよね。

団体スポーツをやっていると、試合中の声掛けにも色々な個性が出てくる。

ま、一番多いのが、味方を怒鳴りつけたり、不満をぶつけまくるタイプ。負けず嫌いが、そのまま声となって出てしまう感じ。

「何やってんだよ。ふざけんなよ」

単純にそれを否定しようとは、私、思いません。実際、気合が入ることもある。相手から見たら、志が高いチームに見えるかもしれないし、試合中いちいち、そんな声にメンタルが左右されているようでは、勝負事をするハートとしては弱いということになるでしょう。

だけど、

やっぱり、

言いたい。

違う気がするんだなぁ。


ビジョンが同じ方向に、しっかり道が統一されたチームなら、味方を萎えさせるような声は出ないハズ。出さないハズ。

自分が相手チームだったら、

ギャアギャア騒いでいる人がいたら、追い込まれてるぞと思うし

逆に落ち着いて、このまま自分たちのことをやれば、勝てるよと、ボゾボソ言われる方が不気味に感じる。

あと、やっぱり、最後は、スポーツの原点に戻っておきたい。勝敗はもちろん、やはり楽しまなければ、やる意味がないからなぁ。

こういうところにも、日本のスポーツが未成熟なところが見え隠れしている気がします。

笑顔の清宮、さて今年の夏はどこまでいくか。