TAOのライブでは女子も大きな太鼓を叩きます。
こんな風な
大きな太鼓を叩きながら動き回る女子も居ます。
あと、写真はありませんが琴を弾く方も居ます。
このツアーのポスターです。この美しい女性は西 亜里沙さん。亜里沙さんを先頭に縦に9人が並び、太鼓をうつ「阿修羅」と言う演目をyoutubeで観てアタシはTAOが好きになりました。前から見ると、千手観音の様な絵になるのですが、後ろのメンバーの両脇に太鼓を置いてその沢山の手が次々と太鼓を打つ光景は本当に圧巻でした。神秘的で美しく、それでいてとても強い力に満ちていました。
ライブ会場で配られたパンフレットの亜里沙さん。この亜里沙さんと、
相戸喜代子さん=キーコさんお二人で叩く演目があります。
二つ並んだ大きな太鼓。向かって左をキーコさん、右を亜里沙さんが叩きます。柔らかな生地で出来た着物みたいな白い衣装で、赤い水引の様な帯を巻いていました。
TAOの女性を観ていていつも不思議に思うのは、こんなに男っぽく荒々しいイメージの強い「太鼓」と言う楽器を、何故美しさと女性らしさを失わずに叩いて表現出来るのだろうと言う事なのです。
決して弱く叩いているわけでもなく、一打一打、芯に力のこもった「音」であるのにそこに「女性」をきちんと感じる事が出来るのです。大きくふりかぶり重低音で響く太鼓の音をつむぎ出すお二人はどこか妖艶でもあります。「違う世界から来た女たち」のような・・・。
お二人が扇を持って舞う曲に見られる、しなやかさ艶やかさの中にもそんな美しさのヒントがあるのかもしれません。
違う世界から来た、と言えば、キーコさんの篠笛に合わせ踊る男性がいました。彼は一人で踊ります。セットの中央に設置された階段を使って非常にアクロバチックなダンスを見せてくれました。バク転なんかも見せてくれましたが、体が柔らかくてとてもしなやかで、階段をゆっくりと体を縦に反転させながら降りて来たりしました。まるで猫のようでした。
彼の名は山口竜昇(やまぐちたつのり)さん。竜が昇ると書くお名前なんですね。
一人だけ違う生き物の様な、それこそ「森深くで出逢った今迄見た事のない美しい生き物」の様な、幻想的な雰囲気に満ちていました。
これから山口さんの色がどんなふうにTAOのステージを彩ってゆくのかとても楽しみです。
一番前に座っていると、TAOの気迫がもの凄いパワーでぶつかって来ます。メンバー全員、気迫は凄いんですが、
本田篤芳さん。彼の気迫が凄かった怖いぐらいでした。思いもよらない迫力と言うか、何と言うか、
「ゴメンナサイっ甘く見てました」
と、ただただ謝ってしまうかの様な・・・。本田さんの真正面に居たからかも分かりませんが、まっすぐに飛んで来る「気」にがっしり掴まれて動けなくなる感じでした。
体から炎の様に立ちのぼる彼の気迫に見惚れてしまいました。
いやぁ~かっこよかったなぁ。ちょっと泣きそうになっちゃったもんなぁ・・・。
これも凄かった江良さんの「鬼のような背筋」を観てしまいました。無断で。
こん時の最前女子たちは大変です。「ひゃぁぁぁ~~~~」とかなんとか言葉にならん言葉を口走ってオモロイです。
これ、舞台の真ん中でシンゴさんとぐっさんが大太鼓を叩いてて、途中で止めるんです。
そうすると「腹筋隊」の皆も、体を浮かしたまま止まるんです
シンゴさんとぐっさんがちょっと意地悪して止めたままなかなか演奏を始めないでいると、腹筋隊が可哀想な事に・・・「は?どうしたの?」みたいなシンゴさんとぐっさんに、江良さんがバチを持った手をグルグル回して「早く!!」のアピール。
腹筋隊から「ぬぐぐぅ・・・・」みたいなうめき声が。
観客の「早くしてあげて!!!!」と言う想いが最高潮に達した時、やっとシンゴさん達は演奏を再開し、腹筋隊が限界だったのか顔が見える程後ろへのけぞりました。逆さまなメンバーと目が合ってしまうかの様な演出に、最前女子達の驚きっぷりが凄い。
もう一回気合を入れなおして、腹筋隊が体を起こしました。
「うぅぅおぉぉ・・・っ」
みたいな声で、体を宙で浮かしたまんま、この演目は終るんです
これはキツイです・・・面白くて笑っちゃうんですけどね。
つづく。
こんな風な
大きな太鼓を叩きながら動き回る女子も居ます。
あと、写真はありませんが琴を弾く方も居ます。
このツアーのポスターです。この美しい女性は西 亜里沙さん。亜里沙さんを先頭に縦に9人が並び、太鼓をうつ「阿修羅」と言う演目をyoutubeで観てアタシはTAOが好きになりました。前から見ると、千手観音の様な絵になるのですが、後ろのメンバーの両脇に太鼓を置いてその沢山の手が次々と太鼓を打つ光景は本当に圧巻でした。神秘的で美しく、それでいてとても強い力に満ちていました。
ライブ会場で配られたパンフレットの亜里沙さん。この亜里沙さんと、
相戸喜代子さん=キーコさんお二人で叩く演目があります。
二つ並んだ大きな太鼓。向かって左をキーコさん、右を亜里沙さんが叩きます。柔らかな生地で出来た着物みたいな白い衣装で、赤い水引の様な帯を巻いていました。
TAOの女性を観ていていつも不思議に思うのは、こんなに男っぽく荒々しいイメージの強い「太鼓」と言う楽器を、何故美しさと女性らしさを失わずに叩いて表現出来るのだろうと言う事なのです。
決して弱く叩いているわけでもなく、一打一打、芯に力のこもった「音」であるのにそこに「女性」をきちんと感じる事が出来るのです。大きくふりかぶり重低音で響く太鼓の音をつむぎ出すお二人はどこか妖艶でもあります。「違う世界から来た女たち」のような・・・。
お二人が扇を持って舞う曲に見られる、しなやかさ艶やかさの中にもそんな美しさのヒントがあるのかもしれません。
違う世界から来た、と言えば、キーコさんの篠笛に合わせ踊る男性がいました。彼は一人で踊ります。セットの中央に設置された階段を使って非常にアクロバチックなダンスを見せてくれました。バク転なんかも見せてくれましたが、体が柔らかくてとてもしなやかで、階段をゆっくりと体を縦に反転させながら降りて来たりしました。まるで猫のようでした。
彼の名は山口竜昇(やまぐちたつのり)さん。竜が昇ると書くお名前なんですね。
一人だけ違う生き物の様な、それこそ「森深くで出逢った今迄見た事のない美しい生き物」の様な、幻想的な雰囲気に満ちていました。
これから山口さんの色がどんなふうにTAOのステージを彩ってゆくのかとても楽しみです。
一番前に座っていると、TAOの気迫がもの凄いパワーでぶつかって来ます。メンバー全員、気迫は凄いんですが、
本田篤芳さん。彼の気迫が凄かった怖いぐらいでした。思いもよらない迫力と言うか、何と言うか、
「ゴメンナサイっ甘く見てました」
と、ただただ謝ってしまうかの様な・・・。本田さんの真正面に居たからかも分かりませんが、まっすぐに飛んで来る「気」にがっしり掴まれて動けなくなる感じでした。
体から炎の様に立ちのぼる彼の気迫に見惚れてしまいました。
いやぁ~かっこよかったなぁ。ちょっと泣きそうになっちゃったもんなぁ・・・。
これも凄かった江良さんの「鬼のような背筋」を観てしまいました。無断で。
こん時の最前女子たちは大変です。「ひゃぁぁぁ~~~~」とかなんとか言葉にならん言葉を口走ってオモロイです。
これ、舞台の真ん中でシンゴさんとぐっさんが大太鼓を叩いてて、途中で止めるんです。
そうすると「腹筋隊」の皆も、体を浮かしたまま止まるんです
シンゴさんとぐっさんがちょっと意地悪して止めたままなかなか演奏を始めないでいると、腹筋隊が可哀想な事に・・・「は?どうしたの?」みたいなシンゴさんとぐっさんに、江良さんがバチを持った手をグルグル回して「早く!!」のアピール。
腹筋隊から「ぬぐぐぅ・・・・」みたいなうめき声が。
観客の「早くしてあげて!!!!」と言う想いが最高潮に達した時、やっとシンゴさん達は演奏を再開し、腹筋隊が限界だったのか顔が見える程後ろへのけぞりました。逆さまなメンバーと目が合ってしまうかの様な演出に、最前女子達の驚きっぷりが凄い。
もう一回気合を入れなおして、腹筋隊が体を起こしました。
「うぅぅおぉぉ・・・っ」
みたいな声で、体を宙で浮かしたまんま、この演目は終るんです
これはキツイです・・・面白くて笑っちゃうんですけどね。
つづく。