Chef's Note

『シェフの落書きノート』

ブルゴーニュ・ロゼ Bourgogne Rose

2010-08-17 | 美味しいお話
朝シャンって、流行ってるんですってね!?

知ってます?
…って、聞かれて…

「朝にシャンプーするんだろ?」
…って答えたら…。

「違いますよ~! 朝からシャンパンあけるんですよ~! しかもドンペリとか…」

アウラでもやれば?
…って ^^;
ドンペリを朝から…。
飲み放題で?

マジか?

ドンペリですぐに思い浮かぶのは…
キャビアじゃん…ネ。

キャビアは、今…
ダイヤモンドより高いんじゃん!?

うちのお客さまは、1人で1本飲んじゃう人が沢山いるんですわ ^^;
リッツで16000円でしょ?
ドンペリの仕入れ、税込みで13000円弱(ーー;)

アウラでやったら、自滅だわ (T_T)

…と。
時事通信を書いたところで本題へ…。


ロゼワインというと…
あんまり美味しくないとか安っぽいとか…。
良くないイメージをお持ちの方も多いそうですね。

それでは…
美味しいロゼを飲んでみてくださいな。

これ、美味しい ^^)v

ドメーヌ グロ フレール エ スール
Domaine GROS Frère et Soeur
最新鋭の設備を投入して、良い畑を持っている優良ワイナリーのロゼです。
ヴォーヌ・ロマネ・AOC の1級畑も持っています。

ブルゴーニュと言えば…
ピノノワール!

あのロマネ・コンティもピノノワール
ジュヴレ・シャンベルタンもピノノワール
そして、このロゼもピノノワール100%で造られています。

ロゼと言えば、タベル・ロゼが有名ですが…
グルナッシュ主体で造られていて、ピノノワールをブレンドしていないのですね。

ピノノワールは、ロゼのシャンパーニュにもなります。

限りなく透明に近いうすい気品あるロゼ色

2006年のこのロゼは、初めてリリースする初ヴィンテージで、生産量も少なく日本へも少ししか入って来なかったようです。
昨年の春にガツンと仕入れたロゼで、その時点でも美味しかったのですが…。
なんとな~く寝かせたほうが良い感じ…。
手抜きのない生産者が造るピノノワールは、味も香りも奥行きが違うので、1年半寝かせたところ。

思っていた以上のワインになっておりました。
とっておいて、自分用にしたくなっちゃうくらいですが ^^;

ほのかに熟したチェリーやカシスを思わせる香り…
口に含んだときに軽やかさを感じるが、喉を通りはじめると奥行きのある気品ある味わいと余韻が広がってきます。

なんでこれ瓶内2次発酵させて、ロゼのスパークリングにしなかったのか?
…と、思わせる出来栄えです。



まったりと…ずずぅ~~~んと重くとのしかかる様な暑さ残る8月
もう、ビールも飲み飽きて…
すっきりした白では、軽すぎる。

まさにこのロゼがピッタリです。

別にフェアにのせる必要もないのですが…。
残暑お見舞いということで、お盆でお金も使ってしまったことだし(T_T)
美味しいロゼを飲んでみてくださいね。

Glass 980 → 880.
Decanter 2850 → 2600.
Bottle 5500 → 5000.

もう、残り少ないですから~ ^^;
飲みたい人は、焦って来てくださいね~ (^^)v

僕も夏が終わっちゃうんで、間に合うようにダッシュでお知らせしておきます (^^ゞ


ほんだば~ チャオ!




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