「ソムリエの資格をもっているんですけど…」
そう言って、以前、スタッフ募集に応募してきた人もいる。
希望の給料を聞いたら、料理長クラスの年収を求めているようなので、丁重にお断りした。
世界中でソムリエ人口が一番多いのは日本がトップだという。
フランスよりイタリアよりもその数は多い。
優秀なソムリエを必要としているお店も沢山あると思います。
けど…アウラというお店には特別な資格をもった人は別に必要ないかな~。
…と思っています。
たまたま、この資格を持ってるという位で十分、持っていなくても一向に構わないと思っています。
僕の後輩にもソムリエの資格を持っている人が何人かいるけど…
「なんで料理の味があんまりわからないのに…ソムリエになれちゃうの?」
…と彼らに質問したこともある。
もちろん、ワインにも料理にも精通した本物のソムリエはいる。
ソムリエの資格の基準値をもっと上げなくては、本物が可愛そうでしょ?
…と実は僕は思っている。
ワインのインポーターとも話す機会がよくあるが…
信頼できる人は、僕の料理を食べたことのある人。
このブドウ品種はどうの…
これはあ~でこ~で…
と、薦めてくる人も沢山いるけど…。
本当の所、どうなのよ?
本当にわかってて言っている訳?
…と疑ってしまうこともよくある。
僕は、ソムリエの資格は持っていないが、自分の作る料理の味は勿論知っている。
ワインの味も知っている。
この料理にはこのワインがあいます!
…と、すごく高価なワインを薦められても困ってしまうお客さまは沢山いると思う。
「あるレストランでソムリエさんが薦めてくれたワイン。お値段を聞いたら3万円だっていうから…断るのに苦労しちゃった。連れていったお客様の手前もあるし、あんな時は本当に困っちゃう」
…お客様からそんなお話もよく聞きます。
アウラでは、ワインも料理も気軽に美味しく楽しんでほしい。
これがコンセプト。
もちろん、ワインでなくても焼酎でも日本酒でもお好きなものをお飲みになれば良いと思う。
だから焼酎も日本酒もそしてワインも…
アウラの料理にあうものを揃えているつもりです。
「シェフ~!あのテーブルのお客さまが料理にあうワインを選んでくださいと言ってます」
今、飲みたいのは、白か赤か?
軽い口当たりが好きかフルボディが好みか?
失礼ですがご予算はいくら位まで可能なのか?
僕が手が離せないときは、それをさりげなくお客さまに聞いてきてもらう。
それを聞いた上で数本を選んでスタッフに伝えるか、僕がテーブルにいく。
うちではこんな感じでワインを選んでお奨めしています。
あんまりワインやアルコールを飲まないスタッフも…
気軽に話せて、気軽にお奨めできる雰囲気のお客様には…
自分が飲んで『美味しい!』と感じたものをお薦めている様子。
「私、ワインのことあまりわからないけど…。あのワインが好きなので、あのお客さまにお奨めしたらご注文してくれて、お帰りになられる時に『ワイン美味しかったよ!』って言ってくれました。なんか凄く嬉しかった。こういう感じでも大丈夫ですよね?」
こういう話を聞く時が心和む時。
スタッフが少しづつでも成長していると実感する。
スタッフには、出来るだけ色々なものを食べさせたりしている。
自分が美味しいと感じたものをお客さまに自信をもってお奨めしてご注文を頂いて、感謝される。
この瞬間が『実りある時』だと僕は思っています。
ただ単に『実り=儲け』では決してないと思える瞬間こそが『やりがい!』なのだと感じてしまう。
もしかしたら…
お客様以上に…
スタッフ以上に『嬉しい!』と感じているのは僕かもしれない。
そう言って、以前、スタッフ募集に応募してきた人もいる。
希望の給料を聞いたら、料理長クラスの年収を求めているようなので、丁重にお断りした。
世界中でソムリエ人口が一番多いのは日本がトップだという。
フランスよりイタリアよりもその数は多い。
優秀なソムリエを必要としているお店も沢山あると思います。
けど…アウラというお店には特別な資格をもった人は別に必要ないかな~。
…と思っています。
たまたま、この資格を持ってるという位で十分、持っていなくても一向に構わないと思っています。
僕の後輩にもソムリエの資格を持っている人が何人かいるけど…
「なんで料理の味があんまりわからないのに…ソムリエになれちゃうの?」
…と彼らに質問したこともある。
もちろん、ワインにも料理にも精通した本物のソムリエはいる。
ソムリエの資格の基準値をもっと上げなくては、本物が可愛そうでしょ?
…と実は僕は思っている。
ワインのインポーターとも話す機会がよくあるが…
信頼できる人は、僕の料理を食べたことのある人。
このブドウ品種はどうの…
これはあ~でこ~で…
と、薦めてくる人も沢山いるけど…。
本当の所、どうなのよ?
本当にわかってて言っている訳?
…と疑ってしまうこともよくある。
僕は、ソムリエの資格は持っていないが、自分の作る料理の味は勿論知っている。
ワインの味も知っている。
この料理にはこのワインがあいます!
…と、すごく高価なワインを薦められても困ってしまうお客さまは沢山いると思う。
「あるレストランでソムリエさんが薦めてくれたワイン。お値段を聞いたら3万円だっていうから…断るのに苦労しちゃった。連れていったお客様の手前もあるし、あんな時は本当に困っちゃう」
…お客様からそんなお話もよく聞きます。
アウラでは、ワインも料理も気軽に美味しく楽しんでほしい。
これがコンセプト。
もちろん、ワインでなくても焼酎でも日本酒でもお好きなものをお飲みになれば良いと思う。
だから焼酎も日本酒もそしてワインも…
アウラの料理にあうものを揃えているつもりです。
「シェフ~!あのテーブルのお客さまが料理にあうワインを選んでくださいと言ってます」
今、飲みたいのは、白か赤か?
軽い口当たりが好きかフルボディが好みか?
失礼ですがご予算はいくら位まで可能なのか?
僕が手が離せないときは、それをさりげなくお客さまに聞いてきてもらう。
それを聞いた上で数本を選んでスタッフに伝えるか、僕がテーブルにいく。
うちではこんな感じでワインを選んでお奨めしています。
あんまりワインやアルコールを飲まないスタッフも…
気軽に話せて、気軽にお奨めできる雰囲気のお客様には…
自分が飲んで『美味しい!』と感じたものをお薦めている様子。
「私、ワインのことあまりわからないけど…。あのワインが好きなので、あのお客さまにお奨めしたらご注文してくれて、お帰りになられる時に『ワイン美味しかったよ!』って言ってくれました。なんか凄く嬉しかった。こういう感じでも大丈夫ですよね?」
こういう話を聞く時が心和む時。
スタッフが少しづつでも成長していると実感する。
スタッフには、出来るだけ色々なものを食べさせたりしている。
自分が美味しいと感じたものをお客さまに自信をもってお奨めしてご注文を頂いて、感謝される。
この瞬間が『実りある時』だと僕は思っています。
ただ単に『実り=儲け』では決してないと思える瞬間こそが『やりがい!』なのだと感じてしまう。
もしかしたら…
お客様以上に…
スタッフ以上に『嬉しい!』と感じているのは僕かもしれない。