Chef's Note

『シェフの落書きノート』

落鮎

2005-10-07 | 美味しいお話
落鮎(おちあゆ)

ぷりんちゃまさんの記事に落鮎がのっておりました。

今の時期、鮎の季節というのは知らない人が多いですよね。

大体、6月位から夏場にかけてが…鮎の旬というのが一般的な認識ですよね。

鮎って、ずーと川で暮らしていると思っている人が多いのではないでしょうか?

実は、今が産卵の時期で鮎が成長して卵を持つ季節なんです。

川の上流付近で暮らしていた鮎は、産卵の時期になると川を下って流れの緩めの所で産卵します。

産卵を終えると鮎の一生は、終わります。

鮎の一生は、一年間。
一年魚なんです。

そして、生まれた稚魚は、川をもっと下り…海に出ます。

海といっても鮭(サケ)のように大海原に出て行くわけではないのですが…。

例えば、東京に流れている荒川の鮎。
鮎の稚魚が暮らしている場所は、お台場付近であったり、比較的、川から遠くなく浅瀬がある所で生活し成長していきます。

海には、プランクトン等が、川よりも多いので、成長しやすいのです。

春を過ぎた頃になると…比較的大きくなった鮎は、今度は川を上っていきます。
そして上流付近にまで上ると、テリトリー…そうです、自分の縄張りを作って生活をするのです。

そして、秋になると産卵のために川を下り、産卵をすませると力尽きて死んでしまいます。

ところで、卵を持った鮎は、卵がプリプリして美味しいんですよね。

夏場の鮎と風味も多少違いますが…
主に卵を食す料理法がとられます。

甘露煮や煮浸し等…ぷりんちゃまが作った『子持ち鮎ご飯』なんかいいですよね。

今の時期が、鮎の食べ納め。
次に鮎を食べられるのは…来年の6月位です。
早い所で、5月下旬頃でしょう…。

鮎は、乱獲などから保護をされている魚なので…。
鮎漁の解禁日がきまっています。

釣り人たちも、それを待って釣りに出かけるのです。

余談ですが…。
鮎の友釣りに使う竿は、どれ位の長さかわかりますか?

10メートルです。
その価格は、安い竿で10万円位…
ちょっと良い竿で40万円位で売られています。

鮎釣りは、奥が深く一度やったらやめられないと良く聞きます。
鮎釣りが出来る期間も一年を通すと本当に短いのですが…。
鮎に魅せられた人は…。
鮎ロマンを求めて清流を走り回るのです。

釣り好きのオイラもやってはみたいものの…。
経済的な余裕も時間もないのが現実で、なかなか実現しませんね。

そう…鮎釣りは、誰にでも出来る遊びではないようですね。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (さくら)
2005-10-07 11:36:28
山形のさくらです。

TBさせてもらいました。

田舎くらしを載せている家にもよかったら

来てください。

よろしくね。
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