8月の薬膳教室でも登場した、生ハムメロンならぬ、生ハム梨は、残暑から初秋の身体を養生する栄養や効能が満載
梨は切るだけ~生ハム、ルッコラ レタスは洗って並べるだけ~たわいもなく簡単すぎるこの料理とは言えない?メニューは実は残暑で弱る五臓の心&秋になり弱る五臓の肺を、ちゃんと養生してくれる優れた食材です
教室ときに使った生ハムは、イタリア産の7か月熟成 12か月熟成フランス産の 17か月熟成と、3種類を並べて それぞれ味比べとしたいただきました
スペイン産のイベリコ豚の生ハムは、今回は外しています!濃厚で独特な風味をもつため、せっかくの旬の梨が負けてしまいます!イべりコなど濃厚な味のものは、やっぱり メロンが1番あうんですね。
初秋が旬の梨は、幸水☆爽やかで甘みもほどよい☆ 豊水は水分が多く、甘みも強いので、イべりコが合うかと思います。
☆ルッコラは庭で無農薬で栽培してもらったもの~年に何度か収穫できるので重宝します。
このルッコラの辛み成分 ちょっとだけの苦み成分は、五臓の肺や心の働きを助けてくれます。カリウム多し=猛暑で滞る血流を整え 余分な塩分排出~βカロテン=猛暑で傷んだ肌、乾燥した秋風で乾燥する肌の再生にもよいと。 それからビタミンC Eも豊富とあります。 ゴマ味の葉は日本人にも相性がよいルッコラは今や知らない人がいないほど?
お浸しでも美味しい☆
梨の効能は教室のをアップしたときに書きました。潤肺~呼吸器の大元である肺を潤すので主に、風邪予防から風邪や感染症の症状緩和まで担っています。
☆そして生ハムは、歴史はそうとう古く 紀元前7000年まえに 家畜である豚の肉を熟成し長期保存するために作られたとか。
イタリアのプロシュットは、熟成期間が1年以上のものを呼ぶようです。
生の豚肉もタンパク質でアミノ酸が摂取できるものですが、熟成させると アミノ酸は豚肉より、約30倍~50倍にもなると!そして熟成させているうちに、余分な脂肪がおち、健康によいとされる不飽和脂肪酸のオレイン酸が残存します。なので、人間にとり 動脈硬化を予防する健康的な食材になるのと、猛暑で夏バテしたときに、補ってくれるアミノ酸が豊富ゆえ
そのまま手軽に食べれる優れたタンパク質ですね☆ ただし!生ハムは熟成する過程で、塩分が多いので、排出するカリウムを含む野菜などが必要~そこでルッコラ、梨が登場になるわけです☆ 真夏で血液どろどろになったのを改善するのにも、バルサミコ酢 オリーブオイルをかけて より残暑や初秋とバランスがとれる身体にシフトしていきます。
今週初めに指3本をケガしてしまいました。。。お昼は外食にて、素敵なカフェで美味しくいただきました☆
そうそう~ルッコラはビタミンKが豊富!!!ケガの止血(特に内出血)や骨の健康維持にかかせないビタミンです。蛋白質を活性化し骨の形成を促進することから丈夫な骨のづくりにいいので、今の私にピッタリです~
18時前には もう陽が沈みかけているこの頃~日中暑くても確実に秋にむかっています。
心・肺の養生をしてくれていると思うと
残暑から初秋の季節の変わり目も
難なく過ごせそうで、季節の深まりが楽しみです(^^)
ありがとうございました
旬の食べ物は、その季節におくりやすい不調を緩和してくれますね!
秋は健やかにお過ごしだったと思います)^o^(