和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

10月の薬膳基礎コース☆晩秋の薬膳☆

2014-11-01 23:51:40 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

10月の末になると秋も深まり朝夕と昼間の気温差も激しくなってきます。

10月のテーマは晩秋の薬膳9月は初秋の養生法をお伝えしましたが、晩秋の養生法とは秋といえど、ひとくくりにはできないので、陰のピークである過酷な季節である冬を健やかに過ごすには、前の季節をいかに健康に過ごせるかがポイントになります

なので晩秋の養生法は初秋とは違いがあるということです。

 薬膳キーワード=潤肺(これは秋の初めも同じですが、効能ではなく食性が違うものを食べるということ)   培陽身体の冷えは免疫力を下げるので、この季節から温性の食べ物を少しづつ~冬に近くなったら多目に食べます。

陰陽五行説を薬膳は基本としているので、この季節に人体に悪さをする邪気をお伝えし、予防法を学んでいただきました

ハーブ薬膳は、医学の父 ヒポクラテスからの学び 秋の体液が及ぼすメンタルクリニックを。

生体リズムを調整するハーブと免疫力向上、風邪の初期によいものをお話しました。

おすすめはジャーマンカモミールそしてリンゴも旬を迎えています~1日1/2個を食べましょう。特に循環器系が弱い人にりんごは「おすすめします

薬膳料理は、身体の芯から温まるメニュー&免疫力アップ

海老と韮の四川風ワンタン~~~とびっきり美味しいとの声がっ!!!四川風のタレは多目に作ると1週間冷蔵庫で保存がききます! お肉や豆腐にかけても美味しいタレです☆紅白の大根のスライスが綺麗☆

蕪と秋のフルーツのチーズ和え♪  カッテージチーズがベース~低脂肪で高タンパク、高齢者の方も取り入れてほしいチーズ♪ フルーツに負けずに蕪が美味しくなるメニューです。

きのこ(乾シイタケ しめじ)のガーリックソース 長芋ソテー☆ このソースも常備食として使えるもの♪ハーブのフェンネルがいい味だしています。なくても大丈夫ですが。

イタリアンパセリをのせたもの。

ご飯は、小豆&黒米  戻し汁で炊いたので自然な色が和みます。

お味噌汁は、大根と蕪の葉  お料理に根の部分を使い葉の部分は捨てずに使います!薬膳では五色の2つが摂れるので身体のバランスもとれやすくなります。

デザートがなぜか1番上に載ってしまいましたが、旬のイチジクと長芋のスイーツ☆

れんこんがデザートになるなんて!と感動していた方がいて嬉しいですね♪ 

ぼけぼけ~~~9月の料理が載ってしまった(笑)

こちらが全体像~

タレやソースは1週間ほど冷蔵庫で保存がきくので、いろいろなお料理に応用できます!

なので1日頑張ってソースを作り3~5日楽できるので、急に寒くなってキッチンに長居をしなくてもいいように~

10月も全品☆大変美味しく作っていただきました☆ありがとうございます☆


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。