和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

12月の薬膳中級コース開催しました☆サイレントキラー腎疾患対策

2015-12-16 21:58:49 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

もういくつ寝るとお正月~今年もあっという間に年末、歳を重ねると月日の流れが速いです。

今年最後の薬膳教室のテーマは新たな国民病と言われる腎臓病、特に寒い冬は五臓の腎 六腑の膀胱が弱る時期  そういう私は20年くらい前にまだ薬膳のやの字も知らなかったころ、11月中旬に腎盂腎炎をやってしまい・・・朝が早い仕事で、今考えると若いからと無理をしたせいでもあるかと。

腎臓は一度病気になると二度と健康な状態には戻れないと言われています。

膀胱炎をやった人に聞くと、やはり冬は調子が悪い 下腹部に違和感を感じるときが冬だと言いますね。

腎臓の中は細い血管が沢山集まっているので、詰まりやすく実は血管障害も1番起こりやすいと

健康な人は減塩が必要でしょうか?巷では塩なしレシピが流行ったりしていますが、7グラム推奨だと。
でも健康な人が著しく減塩をすると細胞が破壊されるそうで老化が早まるようです。(医師の研究結果)

もちろん腎臓病患者さんは減塩が必要ですし、カリウム制限もあります。塩は生体バランスに必要不可欠にて、ミネラルたっぷり含有の良い塩を選び使用することが大切 ナトリウム:マグネシウム 塩分過多=ミネラルが排出

五臓の腎は歯や骨を司ります。良い歯磨きも大事☆ 歯の病気は全身の病気をひきおこすことも最近の情報でわかってきていますね~

歯ブラシ選びや歯磨き粉選びも大事☆ 界面活性剤が入っていないほうが、しっかり磨けるし、化学物質が身体に悪影響を及ぼすのも防げます。免疫力アップには、数年前からおすすめしている、ブロッコリースプラウト☆ 写真のタイプのほうが栄養価が高いですね☆

そして味覚的に減塩に向いているお米は???今月は中級コース最終月にて、資料にはない最新医療情報&食情報が満載皆さんと楽しく勉強しました

薬膳料理は、腎臓病患者さん向けの、低たんぱく補陽補気  動物性たんぱく質の代用として、温性の野菜、乾物で風味をつけ、減塩の味気無さを感じさせないメニュー構成にしました。

麻婆芋3種の芋~紫サツマイモ 長芋 ヤーコン 

添え野菜は有機栽培 無農薬☆

ベジチゲは薬味たっぷり☆ れんこんのチヂミ 大根のハニーピクルス 高野豆腐玉ねぎネギのお味噌汁(玉ねぎなどの風味でお味噌少な目でも美味しい)  チヂミのタレは黒ゴマ酢

ヨーグルト寒天にキウイソースをかけて♪

ハーブティー♪ 頑張る女性にという名前のお茶♪バラ風味~杜仲茶は健康茶で売っていますが、生薬の一種ゆえ、熱が高いなど発熱時はNGです。

今年も皆様に大変美味しく作っていただき本当に嬉しく思っています!ありがとうございました!来年には残る理論2つ&未病をとりあげますので準備整い次第お知らせいたします。

いつもブログ訪問ありがとうございます!年末年始お身体大事にお過ごしくださいね!


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