続いて乾シイタケについて全国一生産量を誇り、昨年 国連食糧農業機関(FAO)により大分県国東半島宇佐地域が世界農業遺産に認定されたことから、大分県の取り組みについてなど乾シイタケについてあらゆる知識を指南してくださる方が、はるばる本場大分県からいらっしゃいました
前後の日程で、台風の影響が懸念される中、空路でも何事もなく順調に来仙されたので、胸をなでおろしました
講師;大分県農林水産部 研究普及課 広域普及指導班 きのこグループ企画指導担当
山本公一郎先生による、お話は、まず大分県の位置とはから始まり、世界農業遺産に認定されたこと=原木椎茸は森林資源から食糧産生できるという利点で世界的な食糧安全保障に貢献
大分県は品質の良い原木椎茸の栽培シェアが全国一!!!41%をしめます。
乾椎茸はこのような種類がありますが、この違いを先生が説明したら、みなさん ざわめき!というかビックリ!実は同じもの~が変化 生長した部分もあります。ただ生産者さんのこだわりにより、冬を作るなら、菌は○○何号という~ほだ場(栽培している場所)の光加減や立地条件にあう品種を選んで極上の美味しさのができるように工夫されています☆
大分県庁からの依頼で食の伝道師をさせていただいていますが、実地研修もしました~そのときの先生が山本先生☆ シイタケがなんたるかをびっちり教わりました!震災の年にほだ木に種菌を植え付けました。正式には、種駒を木づちなどで、クヌギの木を切ったものにドリルで穴をあけ、植えこんでいく作業です。
そして大分県の乾椎茸はトレサビリティー協会という独自に品質などの追跡を行うシステムも導入しています、。これは出荷するときに高品質であり、購入するときに大分県であるというのが一目でわかるようにされています。震災後は西の地域で学校給食で椎茸から放射能が検出されたということがありましたが、ひとくくりに国産となっているものなので、大分県にも問い合わせがありましたが、こういうシステムが導入されているおかげで、大分県のからは検出されなかったのですね!
なのできのこ類は放射線物質を吸着しやすいということで、こちらの地元の原木自体汚染されていることもあり、菌床のがほとんど。逆に言うと、大分県の安心 安全な美味しい乾椎茸を身体に入れることで、老廃物なども吸着して出すといういい働きが生まれるので、特に小さいお子さんがいるご家庭では食事に取り入れることをおすすめします☆ 原木栽培のものは旨みも強いので、これは人間が必要とするアミノ酸も関係するということで、元気の源にもなりますので、復興の底力に転換できるのではないかと思います!
山本先生のコーナー♪ 大分乾椎茸の展示~関連商品もありで、みなさん興味深々でした♪
ミニほだ木に種駒打ち付け体験もあり、楽しい時間でしたね☆ ご自分で植えたほだ木はお持ち帰りして自宅で栽培していただくようでした~お家での適切な栽培場所や温度管理も先生が指南にて♪
画像回転忘れ!失礼しました。
これでオッケーかしら?2年後楽しみですね♪ ぽこぽこでてくるね~♪
楽しそうです~♪
生産者さんは、チェンソーで木を切ることから始まるんですね。手間暇かけたシイタケは極上の美味しさです☆ 次回のブログでシイタケメニュー調理実習をアップします♪