鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2024 9月30日(月) 今期最終釣行 有田川 最終日

2024-10-01 06:12:39 | 釣り

    釣行回数 31日目

場所  和歌山県 有田川 ぶどう園

時間      11時00分~14時30分 (実釣時間=3時間30分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m  
        水中糸   メタブリッド 0.04 (つまみ糸 0.4ナイロン)            
         針       V5 7.0  & 7.5 3本錨&4本錨
天候          曇り時々晴れ   温度 30℃ 水温 25℃
水況       濁り無し 超減水
釣果         16cm~20cm 4尾(時速 1.1) 累計 414尾


            
      早朝のぶどう園上流        同 下流           最終 明恵峡温泉

 いよいよ今期最終釣行の朝が明け、殿の館へお邪魔しました。
今年は有田川をはじめ、太平洋岸の河川は何処も遡上が少なく、解禁当初から
有田川では貧果の連続でした。
よって、殿の館へ邪魔させてもらったのも数回でした。

 今期も、倶楽部のTさんが倶楽部の皆さんへ お米のプレゼントをしてもらいました。
厚かましくも、殿との鮎談義の後 お米を1袋貰って行きました。(有難う御座いました)

 その後は、粟生のGSで今期の終了の挨拶と雑談を1時間もしてしまいました。

 直ぐにひっくり返って、『国魚王国』まで戻って預かってもらっていたアユを貰って
空いていた『ぶどう園』に向かいました。
 吊り橋より 相当上がった瀬肩からオトリを送り出しました。
元気なオトリ鮎はトロ場をドンドン上って行きます。 
しかしながら、あちこちで跳ねている野アユを横目で見ながら上るオトリ鮎に付いて
行くだけでした。
 瀬肩からチャラ瀬と移動して1時間も元気印を泳がせても、全く追われないのです。
仕掛けや針を色々変えてみましたが、進展は感じられませんでした。

 それでも、1時間に1尾程度の掛りは有りましたが、「何故? 何故?」と自問自答
しながら、時間は経過して行くのでした。
 左膝はガタガタで、左手は肩から動かず(玉網を持つのも辛い状況) もうダメ!

 結局、最終日の有田川は、今期を物語っているような釣行となりました。
   (しかし、50尾・60尾の話も聞こえますので まだまだ釣れるとは思われます)

 早い納竿をして、今期最終の温泉=明恵峡温泉で汗を流して 有田川釣行も終了しました。

 来期の 5月1日の解禁を待つ事にしたいと思う次第です。


2024 9月29日(日) 今期最終釣行 有田川 初日

2024-10-01 06:03:30 | 釣り

    釣行回数 30日目

場所  和歌山県 有田川 粟生&白石の瀬

時間      8時30分~15時00分 (実釣時間=5時間30分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m  
        水中糸   メタブリッド 0.04 (つまみ糸 0.4ナイロン)            
         針       V5 7.0  & 7.5 3本錨&4本錨
天候          曇り   温度 28℃ 水温 25℃
水況       濁り無し 超減水
釣果         16cm~20cm 9尾(時速 1.6) 累計 410尾

 いよいよ 今期も最終釣行の日を迎えました。
10月半ばぐらいまでは釣行するつもりでいたのに、もう限界とばかりに 今日の日を
決めました。
 竿を持つ右手がダメになるのかと思っていたのに、玉網を持つ左手が肩口から腕まで
痛くて 自由に左手が使えなくなりました。
これも、勝山で連日 川に入って右岸に立ち込んで 待っている間の姿勢が左手で竿を
支えて来た故の産物だったのでした。

 早朝6時に自宅を出て、『国魚王国』到着は8時前でした。 暫くぶりのオトリ店で
歓談の後、粟生に向かいました。
今日は、粟生の名物 『森のカフェ&積木のへや』の開催日で、GSも休日となり車も
置かせてもらってGS下のチャラ瀬に入川しました。

 診療所下に竿が見え、先行者は一名でした。
早速、元気な養殖アユを泳がせてみました。所々でキラッと川底でコケを食むアユの
姿が見えるので、直ぐにも掛りそうでした。
二度ほどケられて、腹針が外れた事も有りましたが、その他はピクリともしませんでした。
 3時間の間、100mほどの間を 行ったり来たりを繰り返したものの音沙汰なし。

 オトリ店に戻り、1尾 オトリ鮎を追加購入して(2尾のオトリはダウンの模様)『白石の瀬』に
向かいました。 おにぎりタイムで暫しの休息を取り 午後の1時前にスタートしました。

 橋桁跡から始めて、白石前の大岩まで泳がせてみました。 
しかし、ここでも1時間も無反応となりました。 白石前から下って喫茶兼オトリ店の
『鮎の里』の前あたりで、クルクル キューンと初めての当たりが来ました。 瀬の中を
逃げ回る掛りアユを玉網に納めて やっと一安心。(ボーズは免れた!) 18cmの小アユでした。
 何と 竿抜けか? とも思いながら次々と掛かる野アユは元気者ばかりでした。
結局、1時間少々で9尾の釣果でした。(10尾ばかりと思って納竿したのに間違い!)

 瀬の中を歩き回ったので、クタクタ。 もう今日はこの辺でと竿を納めて引き上げました。
有田川温泉 鮎茶屋 光の湯で今日の疲れを落としました。


2024 9月24日(火) 勝山釣行 第七弾 最終日

2024-09-25 05:23:57 | 釣り

    釣行回数 29日目

場所 福井県 九頭竜川 勝山地区 市荒川大橋下

時間      9時00分~15時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK  
        水中糸   メタコンポ  0.07 (つまみ糸 0.5ナイロン)
             & メタブリッド 0.04 (つまみ糸 0.5ナイロン)
         針       V5 7.0  & 7.5 3本錨&4本錨
天候          晴れのち曇り   温度 28℃ 水温 20℃→24℃
水況       濁り無し 平水
釣果         16cm~23cm 22尾(時速 4.4) 累計 401尾

            
       秋本番          お気に入りの市荒川大橋下     最終日の釣果

 連休も明け、釣り人も減った勝山地区。
今日は久しぶりに平水にもなった『市荒川大橋』下に車を走らせました。
「先行者が入っているのか?」気に掛けながら着いて見ると下の左岸のドン深に一人竿を出して
おられました。

 我が切り開いた新入川道から入って、右岸に渡ってオトリを泳がせました。
水温20℃ 冷たい中を腰まで浸かって荒瀬の中を泳がせました。ガガーン と来たのは30分も
経ったころ。大物か?と思えば 18cmの小でした。
 昼までの3時間で6尾の釣果。不満ながらも楽しい時間でした。

 午後1時前に再度挑戦です。
新道を入ると難しい左岸からガンガン瀬にオトリを出しておられました。(難しいだろうな・・・)
 私の方は、右岸に渡り、元気な18cmを送り出します。
午前中は複合0.07号でしたが、掛かりが今一歩の感じで、超大物は来ないだろうと、複合0.04に
してみました。 何か泳ぎが軽そうに思えました。
間もなく瀬尻でキューンと1尾目。瀬の横のタルミでキューンと入れ掛かりが始まりました。
対岸の釣り人は下のチャラ瀬に移動され一人舞台となりました。
 何と朝方、あれほど渋かった追いが ガンガンと追って来ます。

 対岸と右岸下手に竿を出しておられた お二人さんは、2時過ぎには帰られたようです(?)

 2時半過ぎになると大物が混じり始めました。22cmで23cmが掛かり 瀬からチャラ瀬にと
逃げまくります。  「切れても仕方なし!」と思いながらも「切れるな!」と声を上げながら
抜き上げるのでした。
ドーンと玉網に収まった2尾は暴れまくっていました。

 2時間で 16尾と最高の出来です。
 最終日の勝山で気持ちの良い釣りが出来、今期の九頭竜川を終了しました。


2024 9月23日(月) 勝山釣行 第七弾 四日目

2024-09-25 05:14:02 | 釣り

    釣行回数 28日目

場所 福井県 九頭竜川 勝山地区 恐竜橋界隈
時間      9時00分~15時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK  
        水中糸   メタコンポ  0.07 (つまみ糸 0.5ナイロン)
             & フロロ 0.2 (つまみ糸 0.4ナイロン)
         針       V5 7.0  & 7.5 3本錨&4本錨
天候          晴れ   温度 29℃ 水温 20℃→24℃
水況       濁り無し やや高
釣果         16m~24cm 8尾(時速 1.6) 累計 379尾

            
       少ない釣果          今日一(ピンぼけ)       焼肉食べ放題
  続く・・・

 3泊した山中温泉(ポイントバケーション加賀山中)を早い目に出発し、九頭竜川の勝山へ走りました。
途中 今日の釣り場としている市荒鹿大橋を覗くと、20cm程増水していました。
これでは、我が入川道からは対岸に渡るのは怖い気がして、場所変更しました。

 石田オトリ店のプールから出したオトリでは少々心細く 1尾の養殖アユを買って恐竜橋下に
入りました。
 連休最終日とあって、多くの車の止めていた大橋下に割り込ませて駐車しました。
増水の後の引水で、さぞかし強烈なアタリを楽しめるのだろうと右岸を下ってズルズルの岩場に
立ち込みオトリを送り出しました。

 9時過ぎから始めて2時間経過してもピクリともしません。対岸では20cm超のアユが
ジャンプしているのに、右岸では・・・
 上下 50mほどを泳ぎまくっているのに全く追いは感じられません。
早い おにぎりタイムにして11時過ぎに右岸を諦め引き上げました。

 何故かな? 何処へ行くかな? と考えなが昼食休憩を過ごしました。

 気力も失せ掛けて来たものの、恐竜橋下のトロ場で竿を出すことにしました。
用意してオトリ鮎を送り出そうとした際に、何と何と 対岸に4名の取り人が
並んで準備を始めました。オトリを泳がせれば『おまつり』間違いなしの距離です。
 前にスペースを空けるとか、少しの挨拶をするとか全く無礼千万な奴らです。
こちらから場所を譲る気も無く、オトリ鮎を泳がせます。
 昼から仕掛け変更してフロロ 0.2を使いました。流れの中で目印が飛びます。
少し不安な フロロ 0.2でしたが、体制を立てて抜き上げると20cmの良型
でした。 またまた掛ったのは20cm超で中々顔を出してくれませんでした。

 30分の間 4尾の良型が川中を逃げまくったのでした。おまつりなんぞ気にせず、
4人の前を追いかけ回りました。       ・・何と気持ちの良いものか・・
 徐々に4人の前から上流へ上がり、落ち込みの中を探ります。
ガーン キューンと目印が吹っ飛びました。 これはドボン覚悟で追いました。
元の4人組の前まで下がって、「切れるな!」と声を上げながら抜き上げました。
何と丸々とした24cmの大物でした。     ・・何と気持ちの良いものか・・

 3時前には トロ場全体を回ったようなので、早い納竿としました。と言うのも、
昨日から玉網を持つ左手が上がりません。 そこで福井市内の極楽湯の電気風呂で
左手のケアをしに行った次第です。

 そのついでに、夜食は『焼肉カルビ』の焼肉食べ放題にも寄って来ました。


2024 9月22日(日) 勝山釣行 第七弾 三日目

2024-09-22 21:15:00 | 釣り

    釣行回数 27日目

場所 福井県 九頭竜川 勝山地区 恐竜橋上流

時間      14時00分~15時30分 (実釣時間=1時間30分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK 
        水中糸   メタコンポ  0.07 (つまみ糸 0.5ナイロン)
         針        V5 7.0  & 7.5 3本錨&4本錨
天候          雨のち曇り   温度 28℃ 水温 23℃→24℃
水況       濁り無し 平水
釣果         18m~20cm 3尾(時速 2.0) 累計 371尾

            
       坂東島上流方面        同 下流方面          同 オトリ店

            
       恐竜橋下流方面        同 上流方面         やっとの3尾の釣り場

 山中温泉の朝は豪雨で始まっていました。

 『ポイントバケーション加賀山中』に同宿した 三人さんは、小雨が続いている中を
九頭竜川中部漁協エリアの『坂東島』に向かわれました。

 私は、坂東島には同行せず(中部漁協の券は持っていないので・・・) 野暮用で福井市内に寄って来ました。
戻って来て、途中の坂東島に寄って釣り状況を見てみようと行って見ると、オトリ店周りだけが
草刈りされていて、釣り風景を見るには川中に入るしかなく周囲は背丈ほどの草の林でした。
 適当に撮った坂東島下流方面に、我が釣り友の3名が写っていました。

 石田オトリ店に立ち寄って、オトリ鮎をプールから取り出し出発しようとすると、店から見える
川が濁っているではありませんか。
支流の滝浪川からの濁流です。

 仕方なく、恐竜橋から500mほど上流の浅瀬に入りました。 確かにアユも居る雰囲気でした。
車を置いて、ガラガラ岩の河原を歩く事 100m以上もありました。
 本流は超トロ場。私には不似合いの釣り場でした。
4名の釣り人が、そのトロ場に並んでおられていましたが、竿の曲がったのは見ていません。

 トロ場からの流れ込みで、少しばかりの瀬が出来ていました。
その流れの深場や大岩横で良型 3尾が掛かり 明日のオトリが出来ました。

 確保できた時点で、短い時間でしたが納竿として、今夜も厄介になる山中温泉に向かいました。