釣行回 43回目
場所 和歌山県 有田川 オオセ & ぶどう園下流
釣行 9時15分~16時00分 (実釣時間 6時間)
仕掛け 竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
水中糸 メタコンポ 0.05 & ナイロン 0.2
針 KIMERA & バレン 7号 4本錨 (針ハりス 1.5)
天気 晴れ 気温 29℃ 水温 23℃
水況 平水よりやや増水 薄い白濁り
釣果 16cm~20cm 7尾( 時速 1.2尾) 累計 642尾
下流部の『丹生神社下』から『中央大橋』界隈を見ながら上がって行きました。
昨日より濁りがきつくなって見えました。それでも、8時過ぎにはそれぞれの
釣り場は竿の列が続いておりました。
9時過ぎに『オオセ』に入ったものの、空いていたのは橋跡の瀬尻だけの状況。
「マ~ァ 元気なオトリ鮎がいるからいいか・・・」 と納得して入りました。
しかし、高水の瀬の中をグングン上っているにも当たり無しが続きます。
4時間ほどで5尾の貧果。根掛かりが響きました。
昼食後は、『ぶどう園下流部』の長岩下流から始めました。
ジーッと待つ事30分。ナイロン 0.2が岩にこすれるのも覚悟で岩の間を
這わせていると、キューンと目印が飛びました。竿を上げ、糸が巻かれるのに
注意しながら抜き上げると20cmの背掛かりでした。
その後、2尾追加するものの全く追い気が感じられません。
釣り人の間を抜けて、東川橋上流の岩盤上を走らせましたが、山陰になって
いるのでか、ここでも追い気は感じず、とどのつまりは根掛かりとなりました。
仕掛けを替えて今一度・・・ と言う気にはなれず、ここで納竿。
つまりは『竿納め』としました。
今期の最終としまして、有田川の殿を始め、若鮎倶楽部の皆様には大変
お世話になり、ありがとうございました。
又、各訪問河川のオトリ店には御面倒を掛けし、ありがとうございました。
これで、今期の『鮎つりのブログ』は終了します。来期もよろしくお願い致します。
< 追記 >
2014年をまとめてみました。『鮎と川と温泉』に掲載しています。 9月30日
釣行回 42回目
場所 和歌山県 有田川 粟生 & オオセ & 東川橋上流
釣行 10時00分~16時30分 (実釣時間 5時間)
仕掛け 竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
& がま鮎 FINE Special (引抜早瀬) 9.5m
水中糸 メタコンポ 0.05
針 KIMERA & バレン 7号 4本錨 (針ハりス 1.5)
& 3本チラシ 8号
天気 晴れ 気温 29℃ 水温 23℃
水況 平水よりやや増水 薄い白濁り
釣果 14cm~22cm 15尾( 時速 3.0尾) 累計 635尾
久しぶりの有田川でした。
朝方、有田川に着いて 早速殿の館へお邪魔して状況を聞きました。
今回の釣行を『竿納め』と思っていたので、『国魚王国』でオトリを購入後『粟生』へ
向かいました。GSの社長と暫しの歓談後、出合いの下流部へ入りました。
多少の増水であるが、粟生では絶好かと思われました。しかし、追いは今一歩で
1尾目が掛かったのは30分も経ってからの小アユ(14cm)でした。 その後、
歩き回って、あちらこちらで1尾づつ。溜まりの深かばでクルクル パチーン・・・
「あれ? 針が合わない?」 用意していた3本チラシでオトリを送ると キューン。
正午までやっとの8尾で移動しました。
弁当タイム後、『オオセ』に1時間(2尾)。竿を長尺に変えて『東川橋上流』で
2時間頑張るも5尾から伸びず、ここで納竿。
動き回っての15尾でしたが、ジーと同じ場所で我慢した方が良かったのかも??
やっと釣れ出して来て、これからだと言うのにお別れをしました。
9時半に奈半利町役場に鍵の返却と挨拶にうかがいました。
その後、オトリ店にお別れを言って奈半利町を後にしました。
帰りは、家人の要望で高知県では『金剛頂寺』、徳島県では日和佐の
『薬王寺』に寄ってお参りしてきました。
徳島市・鳴門市を通って高速道路に入ると、「山陽道、事故と渋滞とで
大阪方面14km停滞中」 との事で、急遽時間調整することにしました。
淡路島の岩屋で日帰り入浴施設に入り旅の疲れを落とし、日が落ちて
から再度高速道路に乗りました。
帰りは何と11時間の長丁場の運転となりました。
美湯 松帆の郷 明石海峡大橋
今回の釣行が終って思った事が、「何と今年は気候に恵まれなかったか・・」
と言う思いがあります。
三重県伊勢の北川の不調。新潟県釣行の雨攻撃。今回の奈半利川の白川。
事前に分かっていたのに強引に出発してしまう我慢の無さが災いしている様に
感じています。
次回は落ち着いて、熟慮してから行動に移す様にしたいものです。
釣行回 41回目
場所 高知県 奈半利川 横関オトリ店前
釣行 9時30分~16時30分(実釣時間 6時間)
仕掛け 竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
水中糸 クロロ 0.25 & 0.5
針 要 & バレン 7号 4本錨 (針ハりス 1.5)
天気 晴れのち曇り 気温 23℃ 水温 21℃
水況 -30㎝~-20㎝減水 濁りなし
釣果 16cm~23cm 41尾( 時速 6.8尾) 累計 620尾
いよいよ最終日となりました。
今日は、0tと10tが交互に放水されました。
奈半利川の特長として、同一放水量が長時間続くと鮎の追いが活発になります。
短時間の放流量の変化は全く追い気が出ません。
今日は、昼から夕方まで10t放水が続きます。
朝の内は放水が無いので、平水なら立ち込めないガンガン瀬に立って見ようと
入川しました。オトリ店からガンガン瀬の上までは大岩ゴロゴロで300mです。
放水”0”でも瀬は瀬です。元気印のオトリは4尾も準備しています。
瀬の棚で ガーンと衝撃が伝わって来ます。竿は十分上流側へ寝かせているので
余裕はありました。岩の裏で掛かりアユが止まって抜きあげると、22㎝の良型。
軒並みに20㎝オーバーが瀬に逃げ込もうと走ります。まともに背の中心に掛かる
と、竿が折れるか糸が切れるかのギリギリ状態で抜きあげていました。
弁当タイムまでニ往復して25尾の迫力満点の瀬釣りでした。
12時からは10t放水が夕刻まで続きます。昼からは深トロと決めていたので
瀬開きのトロ場へと移動しました。クルクル キューンと6尾程来たのですが、
迫力が無いのです。 今一度ガンガン瀬への要求が出てきたのです。
10㎝水位が上がった瀬は違った釣り場になっていました。
ここで、0.5のクロロ水中糸に仕掛け変更しました。オトリが入る場所も変わって
いました。ガーン 当たっても動きません? 「ゴリ かな?」と思って引くと
キューンと下流へ飛んでいきます。「クロロ 0.5!!」 とおまじないを言って、
強引に上げると23㎝! 「マー 良く切れなかった事。」
こんな調子で10尾程掛かったものの、上がって来ずに顔も見せず身切れした3尾は
何㎝だったのか??
発電放水無しのガンガン瀬 10t放水のガンガン瀬 前半の釣果
今回の奈半利川は白川状態でしたが、ここに来てやっと岩肌がヌルとした感じに
なってきました。これからが本番でしょうね。
(水位増減が無ければね・・・ 釣果UPは間違いの無いところです。)
釣行回 40回目
場所 高知県 安田川 ホタル公園 & ??
釣行 9時00分~16時30分(実釣時間 6時間)
仕掛け 竿 がま鮎 FINE SpecialⅢ(引抜急瀬) 9m
水中糸 ナイロン 0.25
針 KIMERA & V5 7号 4本錨 (針ハリス 1.5)
天気 晴れ 気温 26℃ 水温 20℃
水況 減水?㎝ 濁りなし
釣果 16cm~22cm 16尾( 時速 2.7尾) 累計 579尾
今日は、家人を『88個所巡り 神峰寺』に送って行くと言うことで、近くの
『安田川』へ行くことにしました。
日券を買って行こうとすると、店の方から 「オトリ鮎は?」 「持ってます!」と
私は返事しました。だって奈半利川の元気印を持ってきてますもの・・・
やはり7月に入った『ほたる公園』に入りました。しかし、他の釣り場には
釣り人が入っているのに公園下は当初無人でした。1時間半ほどして、その
理由が分かりました。岩はズルズルしているのに食み後が無いのです。
全く追いが無く、掛かる気配も無いのです。(もっと早く判断しろ!!)
早い弁当を済ませて、下流部へ移動しました。どこもここもズルズル岩で
コケも腐り始めています。それでも、釣り人が入っている釣り場は釣れるので
あろうと、チャラチャラの瀬に入りました。大方が16から17cmのチビ鮎ばかり
でした。しかし、油断をしていると5尾に1尾ほどは20cmオーバーが来るのです。
辺りの釣り人が一人減り又一人減って、2~3人になった頃まで竿を出して
いて、やっとの16尾でした。
釣果”0”のほたる公園下 チャラ瀬の続くXX釣り場 今日の釣果
いよいよ明日は最終日となりました。このままでは終われない!!