鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2022 6月28日(火) 勝山釣行第一弾 4日目最終日

2022-06-29 07:49:18 | 釣り

         釣行回数  18日目
 
場所  福井県 九頭竜川 恐竜橋~赤岩 

時間      8時00分~13時30分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛         竿      SHIMOTSUKE 90MK    
         水中糸   メタコンポ 0.07 & フロロ 0.2 
           針      一角 7.0 3本錨 一角 6.5 & 7.0 4本錨
天候          晴れ 温度 35℃ 水温 23.0℃
水況       薄い笹濁り
釣果      18cm~20cm 18尾 (時速 3.6尾) 累計 242尾 

          
     車置き場はガラガラ    空いて来た赤岩上流     梅雨明けの空

          
     今日の釣果        冷凍庫は8分目      しきぶ温泉 湯楽里

 最終日は果たして何処の釣り場にするか・・・?
『お地蔵さん下』 又は『石田オトリ店下』 もう一度『市荒川橋下』と考えて見たけれど、
やはり解禁日の落ち込みをこのまま引きずってはと 考え直し『恐竜橋下』としました。

  昨日までの混雑は嘘のような静けさでした。 この静けさが勝山地区の持ち味の様です。
昼までのつもりで早めに釣り場に着くと、未だ 2・3人しか入っていません。

 瀬肩は抜かして、瀬尻からオトリ鮎を泳がせました。
先ずは 3本錨で「掛かったアユは逃がせへんで!」と思いながらもバレを気にしていました。
キューンと右岸へ飛んでいきます。  メタコンポ 0.07 つまみ糸 0.4 大丈夫と
背掛かりした元気者を止めてから抜き上げます。20cm良型でした。
 瀬尻から赤岩の頂点まで100mちょっとです。
2時間ほどで赤岩付近まで下って行き 10尾ほで掛かりました。
 腰まで水に浸かっているので 膝の痛みは有りません。 しかし 掛かったアユがいずれも
元気者ぞろいで 右手1本では寄せ切れません。痛い左手も応援に加わり 両手でやっと
抜き上げられるのです。

 時計を見ると未だ10時前。 車に戻って英気を養って 太陽光パネルの調子を見ました。
【雑談】 今朝起きると冷凍庫の電源が切れていました。バッテリーを見ますと 0%に
     なっていました。
     何で・・? と思いましたが、中には一晩中ジュース その他を冷やしています。
     やはり冷凍庫の使い過ぎの様です。
 梅雨明けの快晴で、バッテリーが20%まで回復していました。
これで帰りは -10℃ぐらいで帰れそうです。

 再び 川に入り元の中段(瀬尻)からスタートです。
相変わらず掛かった後の取り込みが一苦労です。 玉網がピンチヒッターの軽量玉網で中々
調子が出ません。  掛かりも次第に時間が空くようになって、15尾掛かった所で
フロロ 0.2に仕掛け変更です。 果たして 0.2で20cmが抜けるのか不安でした。
しかし、取り越し苦労か 18cm程しか来ませんでした。
20尾まで何とかと頑張りましたが、アユの疎開か?? 1時間経っても追加は来ません。
腕も上がらないし、この辺で 「堪忍したろか!」 と納竿しました。

 石田さんに挨拶して、帰りはいつもの『ピザ屋』さんで 遅い昼食です。
そのあとは、越前市の『しぶき温泉 湯楽里』で最後の温泉です。
湯楽里の紹介は、600円で施設も充実していて満足いく温泉です。
近くに行かれたら寄ってみてください。(損はさせません)

【 参考 】
  残念ながら、『愛知川上流』に寄ろうと追っていましたが、この体では今回は無理と
 判断して後日に回す事としました。
 今回の5日間の走行距離は 690㎞でした。 


2022 6月27日(月) 勝山釣行第一弾 3日目

2022-06-27 17:21:03 | 釣り

        釣行回数  17日目
 
場所  福井県 九頭竜川 市荒川橋下 

時間      9時00分~13時30分 (実釣時間=4時間30分)
仕掛         竿      SHIMOTSUKE 90MK    
         水中糸   メタコンポ 0.07  
           針      一角 7.0 3本錨 一角 6.5 & 7.0 4本錨
天候          晴れ時々曇り 温度 30℃ 水温 22.5℃
水況       薄い笹濁り
釣果      16cm~20cm 23尾 (時速 5.1尾) 累計 224尾 

           
       正面の深瀬        4日間の利用     お土産の福井米30㎏

 昨日のトラブルの解決策を考え、竿と糸と針を変えました。
8時過ぎに橋を通過する際、瀬肩に釣り人が一人既に入っておられました。
準備から始まって、河原に立てるのに30分は掛かります。

 9時前に河原に行くと、瀬肩におられた釣り人は 私の推奨場所に入っておられました。
パイプ杖から竿も出さずに先行者の釣りを見ていたら、何を感じられたのか「移動します」
と一等地を空けてくれました。

 それではと、おもむろに竿を出し準備完了。
3本錨に変え、瀬のふちを上らすと 間もなくキューンと1尾目が来ました。しかし、
1尾目も2尾目も16cmほどのミニタイプでした。
あれ?? 昨日で20cmの良型は無くなったのか??
中々来ない3尾目が 瀬の中へ飛び込んで行きます。 「絶対 見切れは無い!」 と確信
して抜き上げると20cmが来るようになりました。
絶え間なく掛かって来て、この分なら4・50はいけるのでは・・・? と、厚かましく
思ってしまうと 2時間ほどでピタリと止まってしまいました。
アユが何処かへ疎開してしまったと思えるほどの静けさとなりました。

 丁度 1時半。 腹も減って来て、空模様も危なそう。
車の上に置いている太陽光パネルも気になる処でした。
「この辺で置いとくか・・」 と思っていると、ガリガリ  アッ 根掛かり。
このままでは引き下がれないと、仕掛けをセットし直し 元気な20cmを送り出して
待っていると 「う?」 何と同じ場所で根掛かり! 取りにも行けず ギブアップ

 替えた玉網が軽いため、、何と受け損じが多発。 今回もトラブルで5尾は損を
していたのです。

 今晩帰ろうとして、家人へのお土産 福井米30kgも車に積み込んだのですが、
悔しさもあって、もう1日帰宅を延期しました。

【追記】
 今回 初めて水芭蕉(温泉)の Wi-Fi が駐車場で使えたので、利用させてもらって ブログも
書いている次第です。


2022 6月26日(日) 勝山釣行第一弾 2日目

2022-06-26 18:24:32 | 釣り

 溜飲が下がりました。
 
       釣行回数  16日目

場所  福井県 九頭竜川 恐竜橋下 & 勝山南大橋下 & 市荒川橋下 

時間      8時00分~15時30分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛         竿       がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
             & 8m竿
         水中糸   フロロ  0.2 & メタコンポ 0.07  
           針      一角 6.5 & 7.0 4本錨
天候          晴れ時々曇り 温度 30℃ 水温 22.5℃
水況       薄い笹濁り
釣果      16cm~20cm 22尾 (時速 3.7尾) 累計 201尾 

 午前8時から昨日と同じ『恐竜橋下』の左岸に入りました。
日曜とあって、又 昨日の釣果等 参考になさった人が並んでおられました。

         
    勝山南大橋下 下流    勝山南大橋下 上流    市荒川橋下 上流

           
    市荒川橋下 下流     役立ちのパイプ杖     大方がこのサイズ 

 瀬肩が少し空いていたので、はいってみたものの鮎のいる気配は感じられませんでした。
16・7cmほどの可愛い鮎が掛かったものの瀬のなかではまも無くグロッキー気味で
オトリ鮎の交換ばかりしておりました。 このままでは不満が残るばかりで、
場所移動を考えました。

 下か上か、一か八かで昨年不調だった『勝山南大橋下』へ移動しました。
元気なオトリを3尾持ってズルズルの石の中を左岸迄進みました。
1尾目ダウン 2尾目もダウン さて3尾目を舟から玉網へ入れるとスーッと元気アユが
いなくなりました??? 「エーッ?」何と長年使っている玉網の底が2cmほど
破けているではありませんか。 色んな事が起こって来ます。

 勝山南大橋を諦め、『市荒川橋』へ向かいます。10㎞(?)ほど下流かな・・・
いつもの瀬には釣り人は見られません。
 用意や太陽光パネルのセットで30分ほど費やします。
ズルズルの澱みを進み(パイプ杖が役に立っています)やっと瀬の前に立ちました。 
果たしてここは・・・?

 舟の中の元気なオトリ鮎を選び出し、先ずは瀬肩をゆっくり登っていきます。
間もなく、キューン 目印が水中へ消えていきます。 硬中硬の竿がグーンと満月の様に
曲がっています。果たして浮いてくるのか・・ 玉網に(予備の玉網)収まったのは20cm。
次々に掛かって来るのは同サイズの元気者ばかり。
柔らかい古い古い竿で、折れても仕方ない。 そんなことを思いながら2時間近くで
18尾掛かりました。 残念なのは5尾ほど瀬の中に逃げ込み、顔も見ることなく
身切れしてしまいました。
 明日は、もう一度 強靭な竿に 3本錨で挑戦です。

 対岸にいつも立っているおじいさんが居ず、ここは新場(さらば)だったのか?
昨日の濁りが続いていて誰も入らなかった様な気がしました。




  




2022 6月25日(土) 勝山釣行第一弾 1日目 解禁日

2022-06-25 20:09:06 | 釣り

      釣行回数  15日目

場所  福井県 九頭竜川 恐竜橋下

時間      6時00分~16時00分 (実釣時間=8時間00分)
仕掛         竿       がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
         水中糸   フロロ  0.2   
           針      一角 6.5 & 7.0 4本錨
天候          晴れ時々曇り 温度 33℃ 水温 20.℃→22.5℃
水況       濁流→濃い笹濁り
釣果      16cm~19cm 10尾 (時速 1.3尾) 累計 179尾

         
    濁流の朝         濁りの中で竿       16時でも竿の列

 昨夜の11時過ぎから1時ごろまで 台風の様な暴風雨が来ていました。
これでは、明朝の竿出しは無理だろうと寝込んでいました。

 『石田オトリ店』から年券とアユを買って、午前6時前に『恐竜橋下』の左岸に立ちました。
橋の上流が、丁度『支流 藤波川』が流れ込んでくる合流部でしたので その水の勢いと
濁流には 「こりゃーダメダ!」 と つい言葉が出てきました。

 それでも、地元のじいさんは私の下手で竿出し、濃い濁りの中 1尾掛けたのでした。
? 掛かるのと思いながらも、私も仕掛けを張りました。15分もしたころ、橋の下の左岸で
クルクルと感触がありました。勝山 今期第一号の16cmの元気者でした。
 2時間ほどで4尾掛かった処で、次の1尾がゴーンとショックが来てオトリ鮎を踏んだ食って
いきました。 「アユではない!」 フロロ 0.2が耐えられるものでは無い。 思いながらも
数分間の格闘をしました。 濁りで足元が見えず腹迄入って やっと手元に引き寄せ つまみ糸を
掴んだと思ったのは 0.2の方でした。 プッチーン 3・40cmほどのニゴイでした。

 格闘の後、汗と濁り水でビショビショでした。
服を着かえに 100m近い距離のゴロゴロ岩の河原を往復しました。
戻ったころには9時過ぎななっていて、左岸8人ほど 右岸はぽつぽつの人出でした。
(右岸は藤波川の流れが直接来ていたので泥水)
 もう左岸にすき間は有りませんでした。 橋の下のトロ場で1尾は追加した切でした。

 早いおにぎりタイムから川へ戻って見ると、下流の釣り人3名が昼タイムか 左岸が少し
空いて来ました。
下って行けば、倶楽部の辰ちゃんが上流へ行ったと思っていたのが 恐竜橋で入川していました。
 辰ちゃんは昼食で上がった後、クタクタになりながらも6尾の追加が出来ました。


 左肩の筋の異常で痛くて玉網が上手く上げられず、左膝痛で川の中で膝が突けず(ともにリハビリ中)
突いたら立ち上がりが大変。
右手指 2本がばね指で治療後 痛みが残っている。
 果たしてこんな状況で 明日からの釣りは出来るのか不安な処です。 なるようになるわ!!


2022 6月24日(金) 愛知川上流を見に行きました

2022-06-24 20:03:52 | 釣り

        
  永源寺ダム         愛知川上流漁協      看板

  
        
   道の駅          駅前の橋から       キャンプ場から

 早朝7時に自宅を出て、一路 永源寺ダムを目指しました。
西名阪の『香芝IC』から入って、1時間少々で『上柘植IC』に着きました。
それからは県道をカーナビの案内で永源寺ダムまで通常の道路状況でした。
但し、ダムを見てから数キロ 大型車は対向しにくい場所がありました。

 愛知川上流漁協で状況を聞き、解禁日は賑わった様子でした。

 『奥永源寺渓流の里』から近くの川を見ると、全くの清流の様子で汚れ一つ
見当たりませんでした。
近場には数か所のキャンプ場があり、その中の一か所の『黄和田キャンプ場』に
入らせてもらいました。 村中の狭い行き違いの出来ない道を 500mほど
入ったら、そこには渓流の川沿いに広いキャンプ場がありました。
草原部(芝生地)と林間部(木立の間)に自由に 車とテントを設定できます。
 キャンプ場前は全て釣り場です。こんな水は 熊野・花園・天川などで見た事
がありますが、大岩も美しく まさにキャンプに打って付けの様相でした。

 釣り荒れでもしているのか、朝が早かったのか 見ている間は竿は曲がりま
せんでした。

 是非とも帰りには竿を出してみたいと思っています。

 【 参考 】
 香芝ICから永源寺ダムまで 130㎞ほどでした。
 道の駅 奥永源寺渓流の里では 近所のキャンプ場に配慮してか
 『長い駐車はご遠慮下さい』 との掲示板が出ていました。