当初は、昨日発って今日は『神通川で最後の鮎釣り』 の予定でおりましたが、
次々と上陸する台風の情報で、週明けにはオトリ鮎の確保もお断り致しました。
(神通川は、10月1日~15日までが禁猟期間で16日から再開するとの事でした。オトリ店も閉まり
ゴロも禁止とか・・・ そこでオトリ店に頼み、特別オトリを置いてもらうよう依頼していました。)
近畿への直撃を免れ、和歌山の各河川は増水はしているものの、回復も早そうです。
竿はワックスを掛け、ベストも洗ったものの何故か未だ出している状態です。
未練がましいとお笑いの事と思いますが、これが釣り師の心情です。
この間、数週間掛けて『達磨』 (おきあがりこぶし) と 『飾り瓢箪』を作りました。
達磨の中に一体 笑っているものがいます。
分かりますか??
釣行回数 51回目
場所 和歌山県 有田川 粟生 & 白石の瀬
時間 10時30分~16時00分 5時間30分 (実釣時間 5時間)
仕掛け 竿 がま鮎 FINE Special Ⅲ (引抜急瀬) 9m
水中糸 メタブリッド 0.04
針 KIMERA 6.5 4本錨
天気 晴れ時々曇り 気温 29℃ 水温 22℃ 水位 濁りなし&笹濁り やや減水
釣果 15cm~21cm 21尾 (時速=4.2尾) 累計 840尾
いよいよ最終釣行 『有田川釣行』です。今期おせわになった方々へお礼の挨拶を兼ねて
訪問しました。
朝方の雨は、車の屋根を叩き眠らせてくれませんでした。
8時過ぎに殿の館への訪問です。1時間の鮎談義でした。その後『国魚王国』に向かい
河川の状況を聞き、ここでも世間話でした。オトリ鮎2尾を購入して『粟生』へと走ります。
『粟生』ではGSの社長に挨拶を済ませて、又 下流へ走るつもりでおりました。 が・・・、
川の色が良く、1時間ほど竿を出す事にしました。
養殖アユがグングン上って行くと間もなく、クルクル キューンと1尾目が来ました。小粒ながら
元気な野アユでした。10時半~12時半まで12尾掛かりました。
その12尾を持って、『国魚王国』に行くと殿が準備中でした。 「白石の瀬、誰もいてへんで・・」
の一言で『白石の瀬』に入りました。殿と私と東大阪(高知出身)の釣り師の3名だけ。
白石では良型が上がっていました。笹濁りの中なのに ガーン! キューン!と背掛かりの
良型が掛かりました。最後に気持ちの良い感触を味わう事が出来ました。
5時前には殿が戻って来られ 「2X尾・・・ 」 強い引きが心地よかった様子でした。
川を去るとき、鮎の供養と川へのお礼の気持ちで一礼をして有田川を後にしました。
右岸の川原 細くなった白石の川筋 今日一の21cmの良型
『鮎太郎のラストファイト』を見て頂き、有難う御座いました。今日を持って今期の
鮎情報の掲載は終らせて頂きます。来年までお元気にお過ごし下さい。
釣行回数 50回目
場所 和歌山県 日置川 安居&高瀬&口ヶ谷
時間 8時30分~17時00分 8時間30分 (実釣時間 6時間)
仕掛け 竿 がま鮎 FINE Special (引抜早瀬) 9.5m
水中糸 メタコンポⅡ 0.05 & メタブリッド 0.04
針 KIMERA 6.5 4本錨
一角 7.0 3本錨
天気 晴れ 気温 28℃ 水温 22℃ 水位 濁りなし +10cm
釣果 16cm~23.5cm 18尾 (時速=3.0尾) 累計 819尾
早朝5時前に大阪の自宅を出て、日置川・安居の西オトリ店到着は8時前でした。
先ずはオトリ店直近の『安居』に入りました。8時半~10時まで5尾。台風24号の余波の雨で
水が動いたためか? 雨による水温低下が原因か?
次に移動した『高瀬』でも今一の追いでした(5尾)。最終釣行がこれではと、高瀬も1時間少々
で最後の『口ヶ谷』に入川しました。
3時間の釣りは、動き回っての釣果でした。
キューンと逃げ回って中々浮いてきません。一体どんな大物かと玉網に収まったアユを見ると
16cmの小アユでした。水深が有るせいか、浮き上がるのに抵抗があってどんな大アユか
と間違う状態でした。最初から『口ヶ谷』に入れば良かったのに後の祭りでした。
鮎は全てしめて、宅配便で自宅送り。風呂は42号線まで出て『リヴァージュ・スパひきがわ』
で入浴と夕食を済ませました。
「明日は有田川・・・」 今夜の宿泊は阪和道の『印南SA』の車中泊です。紀伊田辺で阪和道に
入ってすぐのサービスエリアのため、入ってくる車は極少のSAです。
余りにも静かな為、怖い感じもします。
とうとうと流れる日置川は安居で 今期最後で23.5cm 日置川のヤナ