今年の『千枚漬け』は、気候のせいか はた又 畑の世話が良かったのか
今までの聖護院カブラの中で1・2番の出来だったのではなかろうか。
一日一回は畑を覗くのが日課になっている家人は、雨の日でも風の日も
長靴に傘を持って畑に行っていました。その成果が出て、まん丸で真っ白な
カブが収穫出来ました。
まん丸カブが並ぶ 今年は歪みなし 専用カンナで 並べて塩漬け 重石を乗せて
こんなにまん丸のカブは久しぶりです。
葉を落として、綺麗に泥を落とし、厚めに皮を剥き、専用カンナで1㎜強の厚さにスライスする。
水を切って樽の中へ並べる。層が重なるごとに塩をふりかけ、重石を載せて3日ほど待つ。
たっぷりと水分を出るまで待つ。
この後、本漬けに移ります。
以前から『クエ料理』に連れっててと言う家人の要望を、やっと叶える事が
出来ました。
「朝から釣りをして、泊まりましょう」と言う意見でしたが、早朝出発で
釣りをして クエ料理はちょっと強行過ぎるのでゆっくり目の10時過ぎに
自宅を出ました。
由良町の『白崎海岸』へ連れて行ってから有田川へ戻ろうと計画を立てた処が、
変更希望があり、『生石高原』行となりました。
60年ほど前の学生時代 一度ハイキングで行った事があり、懐かしさも
あり海南東ICで降り 紀美野町から生石高原に向かいました。
「確か有田川から入るのでは・・・」といぶかしく思いながらもカーナビに
従いました。
これが大間違いの道路状況でした。
急な坂道に入ったころから、対向するのも難しい細道が10kmほど続きました。
道端の草木が車のドアを引っ掻いて行きます。 平静な顔をしながらもドキドキ
状態で運転していました。
生石高原 ① 生石高原 ② 生石高原③
生石高原 ④ クエ料理 ① クエ料理 ②
すすきの高原で数時間過ごし、片側1車線の幅広道路を下って出て来たのは
『二川ダム』湖の中ほどでした。
粟生のいつもの釣り場前のGSに寄って挨拶をしました。
粟生から小1時間ほど走って、有田川の河口の初島の料理旅館『松林』に
着き やっと一息が付けました。
『松林』さんは、家人がネットで探しての訪問でした。民宿とありましたが
立派な料理旅館でした。 コースの終わる頃には腹一杯となり、最後のデザート
のアイスクリームは家人に任せました。
桜は新緑の葉桜になっていました。
息子からの『古希の祝い』の食事のプレゼントで有馬温泉に行って来ました。
朝は、渋滞に巻き込まれるのを覚悟して、阪神高速から中国道を走って、10時前
に到着しました。
有馬温泉 元湯『古泉閣』へは11時に入る予定でしたが少し時間前だったので
温泉街を散策いたしました。
家人は何度も来ている様でしたが、私はそれこそ50年も昔のころ 六甲山横断を
試みた時、入湯した覚えがありました。
坂道を上り下りして散策。先ず目についたのは入った事があろう『金の湯』です。
近場に『銀の湯』もあるはずですが、本日は古泉閣の『八角堂』 と『岩風呂』に
二度入りのコースを予約しているので、金・銀の湯は遠慮させていただきました。
金の湯 名物看板 坂道沿いの温泉街 古泉閣を見上げる
初回入浴の八角堂 慶月 入口 味わった精進料理
お土産店回りをして、名物『竹細工』を見て、古泉閣にチェックインしました。
(? 日帰りでもチェックインと言うのかな?) 一回目は食事前に『八角堂温泉』に入り
少し湯あたりでもしたのか、ボ~ッとした感じが続いていました。
昼食は精進料理店『慶月』で頂き、少し足りないのではと思っていたのに、
終わってみれば満腹となっていました。
昼食後は、二度目の入浴をしに『岩風呂温泉』に入りました。
日帰りで二度の入浴。おまけに長湯と来れば帰り道はクタクタ。 西宮の兄貴の
家に寄ろうかとも思いましたが、通過して阪神高速湾岸線に乗りました。