火山001

地震・噴火のトリガー期間となっている4月下旬、早速南米のチリにおいて「カルブコ火山」が約半世紀ぶりに大噴火を起こしました。

幸い、今のところは大きな被害は出ていませんが、チリ政府は非常事態宣言を出しており、いまだに厳戒態勢は続いています。
とはいえ、チリは国内に活火山が約500もある火山大国として知られているので、こういった噴火や地震は珍しいことではなく、
つい先月の3月にも南部で「ビジャリカ火山」が噴火したばかりであります。

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チリは、南北4300kmの長さがあるにもかかわらず、東西には平均150kmの長さしかない非常に細長い国です。

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そして、日本と同様に通称「RING OF FIRE」とも呼ばれる“環太平洋火山帯”に国自体が
全部すっぽりと入っている珍しい地域であり、昔から大地震や大噴火のニュースが後を絶ちません。

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環太平洋火山帯といえば、2013年の5月に一斉に噴火活動が活発化した火山帯であり、2013年11月には
日本も西之島の海底火山が噴火したりと、今マグマがもっとも動いているエリアです。

今回の「カルブコ火山」も環太平洋火山帯に含まれており、国が丸ごと火山帯となっているチリと日本は、
引き続き大きな地殻変動に備えていく必要があると思います。

火山においては「次は日本」と考えてもおかしくはない状況であり、最近さらに活動が高まっている
蔵王や九州方面の火山は要注意となりますし、この大きな流れは、やがて富士山を動かすことになるかもしれません。

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一見、地震よりも人的な被害や社会的混乱は少ないように見える火山の噴火ですが、これから噴火する可能性の高い火山は、
地球全体の気候に大きな影響を与えるほどの「スーパーボルケーノ(超巨大火山)」と呼ばれる大物達であり、それらが
通常の噴火とは違う、カルデラにおける地下のマグマが一気に地上に噴出する「破局噴火」という噴火形式を起こすことが
非常に懸念されています。

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スーパーボルケーノの代名詞といえば、アメリカの「イエローストーン」が有名ですが、このイエローストーンが「破局噴火」
として本気で噴火した場合、過去に日本の火山噴火で世間を騒がせた雲仙普賢岳の約1000万倍もの量の火砕流が
噴出するなど、スーパーボルケーノが噴火した場合は途方もない量のマグマが地表に溢れ出すことが予想されています。

イギリスの科学者によるシミュレーションでは、もしイエローストーンで破局噴火が起きた場合、3日以内に大量の火山灰が
ヨーロッパ大陸に着き、米国の75%の土地の環境が変わり、火山から半径1,000km以内に住む90%の人が火山灰で
窒息死し、地球の年平均気温は10度下がり、その寒冷気候は6年から10年間続くとされています。

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今から1万3000年ほど前、この環太平洋火山帯に囲まれた太平洋の海底に沈んだといわれるムー大陸。

今の時代、特に日本へと生まれ変わってきている人々は、記憶の有無に関わらず、このムーの時代に共にいた人々が多く、
大陸と一緒に沈んで苦しく辛い想いが魂に刻まれている人もいれば、生き延びたものの、海の底に沈む仲間を救えなかった
後悔の念が深く魂に刻まれている人もいると思います。

それでも何度も何度も生まれ変わり、ようやく今生の今の時代は、あの時代のカルマの大清算ができる貴重なタイミング
となりそうです。

再び文明のリセットとなるか、それとも過去何度も起こった失敗を今回こそ乗り越え、地球文明がかつてないほど永続的に
栄えるのか、今は、その岐路の真っ只中に立たされている状況だと思います。

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10万年は続いたムーの時代。月からの大洪水がやってくる前の地球のサイズは小さく、気圧も重力も違って
当時の人類は今よりも巨大で寿命も1000年はくだらなかったとか・・・。

そして、ムーは地球人類だけでなく、他の惑星の種族との交流も盛んで、今よりもずっと宇宙にひらけた文明でしたが、
一方で外来の種族の中には良い異星人ばかりでもなく、その中には地球や人類に対して良からぬ策略を考えて
いたグループもあったようです。

とはいえ、今さらどこそこの異星人が悪い、アトランティスが悪いなど、古代の地球文明の過ちと、今のどん底となった
世紀末文明を自分たちとは別の悪者のせいにしても仕方なく、ムーはムーなりに、行きすぎた信仰文明による生贄儀式、
内部クーデターなど、自業自得による滅亡の要因も少なからずあったので、今の文明を生きていて、またこれからの
文明をどうするかは、今の時代を生きている人々が責任持って対処することだと思います。

未来人へ繋げる地球文明は、単なる子孫達のためだけでなく、未来に生まれ変わる自分自身のためでもあり、同時に
過去の人類の過ちは、もしかすると過去生の自分の過ちであるかもしれないので、今ココにいる自分がどう生きるかは、
過去も未来も含めた自分の本体ともいえる存在のあり方を決めることだと思います。

今生と今この瞬間をより良く生きることで、過去の失敗や後悔を挽回して過去の魂が癒され、また未来の自分に
余計な宿題を残さない、未来の自分がより楽に地球に遊びに来れる貯金をすることができます。

また、来週から始まるイスラエル訪問は、古代ユダヤ人のカルマだけでなく、その先にあるムーのカルマの清算も
兼ねています。

古代文明や異星人との交流もまた、すべて聖書にも繋がってくる内容となるからです。