箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」㊾ 有名人の霊が語ってくる時は、冷静で、謙虚で、客観的でなければならない。
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名前を聞いただけで、その人が偉大であるほど、先入観ですごいことを言うだろうと決めつけてしまう。そして語られる言葉をそのまま受け入れてしまうのである。つまり思考停止の状態=催眠術にかかった状態であり、判断力のない人間になった状態になるのである。
その言葉が、欲望を正当化するものであれば、悪魔の語りになる。
世のため人の為にする行為はむだであるとか、現状維持に努めよとか、与える愛を阻止するものであるならば、天使の語りではない。
この先入観をゼロにする方法が、冷静で、謙虚で、客観的であるべし、ということであろう。
天使の言葉は、欲望に負けてはならぬと、きびしい内容なのだ。