箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」52 お金がこの世で一番大事と考えている者は、あの世でお金を使わないのに驚く。
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お金は、最初は同じ価値を持つ物々交換だったが、その価値を共通で同じ価値と思われる鉱物の金に置き換えることで、直接物を交換するより、金の量に置き換えることで経済がスムーズになったのです。そして大きな物(家とか船)でも金に置き換えれば商売ができる事になり、経済が大きく発展するようになったのです。
現在は金を直接手元になくても、貨幣経済となり、さらにはコンピユーターの仮想の世界で商売ができる時代になりました。
さて、その価値の中身は、便利で役に立つ物、重宝する物とするありがたい心の思いです。
その思いの心を数字に置き換えたものなるのです。
もっと言えば、思いの心とは感謝の大きさのことです。
ですから、あの世は物質の世界ではなく、思いだけの世界ですから、物質であるお金ではなく感謝の心のやり取りになるのです。