箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」⑳ 他人の罪を赦し、悪態をも許そう。
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ネットから、
「赦す」犯した罪に対するもの。勘弁してやる。罪を償ったことにしてやる。赦免。大赦。
「許す」許可を与える。何かをする権利を与える。免許。許可証。
キリスト教では、生まれながらに罪人であるから、何もしなくても赦そうですね。
凡人が生きて行くに為には、悪態(愚痴や不満をぶつけるなど)をつかなければやって行けないと思うのですから、許可を与えましょう。
与える自分も知らず知らずに悪態をつくからです。
すべてを赦そうとしているのは、愛の神(創造神エル・カンターレ)の教えに、人は罪びととして生まれる訳ではなく、仏の子や神様の子として生まれるとあるからです。すべての物に仏性が宿っているのです。
仏性の中には、自由がありますが、自由には責任が必ず付いています。
自分の自由を発揮すれば、他人の自由を阻害します。これが悪の基になるのです。だから、自由を「与える愛」として使えば天国への切符になります。もし、間違えて「奪う愛」として使うと、自己責任として地獄で勉強させられます。でも、魂は消されません。永遠に残るのです。地獄から脱出して再出発できるのです。これが神様から愛されている証拠です。
根底に「愛」があるから「赦す」「許す」になるのですね。