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箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」63 僧職にある者でも、お布施を受けるにふさわしい人徳と精進が必要である。
コメント
この世に肉体を持って生まれた以上は、食べるための努力が必要であります。言い換えれば、「働かざる者食うべからず」との言い伝えがあります。働かずに食料をもらう者を乞食と言うのです。
弱者(働けない者)は強者によって守られます。守られたら、謙虚に感謝せねばなりません。
反対に弱者が増える社会は、弱者の方が楽である、守ってもらって当然であり「基本的人権である」などと仏法真理に反する言葉で主張する状態になると、やがて強者がいなくなり、社会全体が貧乏な世界と成り下がります。
僧職にある者は、お布施が不良所得になります。人徳と精進がなければ乞食坊主と呼ばれます。
すべての人が僧職になると、お布施する人がいなくなり、人徳に関係なく全員が餓死します。
僧職者は、在家の信者を豊かにする教えや指導(全体が幸せになる方法)をすることで、人徳になり、精進することが、在家者への与える愛になっています。
葬式仏教や観光仏教などの僧職者は、ただの労働者です。過去の信者のお布施でできた神舎仏閣、仏像を利用して労働しているだけです。
お布施ではなく、入場料、使用料、人件費などの対価でありビジネス(商売)にすぎません。