箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」㊻ 「学歴即霊格」ということはない。欲の強い人ほど、この世では強いこともある。
コメント
学歴とはこの世の知識で多く知っていることである。しかし、あの世の知識は全くない場合は、あの世の高級霊の指導を受けることはない。欲が強いと悪霊の指導を受けやすく、この世での成功をする場合が多い。他人を押しのけての成功だから、やがては失敗する率が高い。ゆえに霊格は低い。
あの世の知識を学び始めると、自分の欲を抑制することを学ぶのである。それは、「奪う愛」から「与える愛」へと変わる事になる。
この「与える愛」に生きる姿勢は、高級霊からの指導や応援が入り、この世での成功が続き、感謝の生き方になって行くのである。
感謝に生きる人は、高級霊からだけでなく、周りの人達からの支援や応援が頂けるようになるのである。
「情けは人のためならず」の生き方でもある。他人に尽くせば、やがては己に還ってくる意味である。
学歴が高いと、他人を見下すようになりやすく、他人に尽くす生き方が難しくなる。かえって学歴が「与える愛」の邪魔をする場合が多い。