行ってきました。。ひなまつり。
午後2時半に出発。
家から、約1時間半ほどのドライブ。
桜川市真壁庁舎に着いたのは、4時を少し前。
庁舎にて、マップやちらしを貰いました。そこで、お薦めの家や、美味しいすいとんはどこ? などと聞いて準備はOK。
今年で10年目になるそうです。
真壁に来てくれた人をもてなそうというのが始まり。
「和の文化・和の心・人の和」が広がってほしいと願い、その思いに「和の風」と名前をつけたそうです。
※ パンフレット参照しました。
はじめは、21軒。
各家々のお雛様を自分の家の中・玄関先に飾り古きよき街並みを彩っていったそうです。
家には、番号がふってあり、重要有形文化財の石碑が建っています。
そして、昨年の東日本大震災。
この町も大きな被害に逢われたそうです。いまだ、ブルーシートのかかった建物や、石の蔵から土壁があらわになっている箇所も。
そのため、貰ったパンフレットの中には、地震が発生した場合の注意事項も記されていました。
また、HPでは、放射能の数値も公開しているとありました。
そして、今年、無理だと思われていたこのひなまつりも、色々な人たちが支えあい「和の風第十章」の運びとなったそうです。
このようなことを見ると、若い力が働いているのだろうと感じました。
商店街のような区画には、布団屋さん、履物屋さん、電気屋さん、床屋さんなど、様々な店内や奥に、その家の古くから伝わってきたお雛様が、
「またあえましたね」と迎えていました。
そして、真壁中心部にあるこの建物は、旧真壁郵便局。
昭和2年国立第五十銀行(現・常陽銀行)真壁支店として建設されたようです。
ちょっと寸足らずなのは、下の部分が工事中の網が貼っていたので上だけ。
参加されている家はざっと数えて200軒近く。その中でも登録文化財になっているのは48軒。
午後5時には、どのお宅も片付けが始まりました。
1時間ほどの散策でしたが、お土産に、つるし雛を1本。5月の節句の鯉や兜がつるしてあるものを買いました。
見学される方もそれほど多くなくのんびりと見て歩くことが出来ました。帰りは50号でまた1時間半。
3日までの開催です。^^