猫だから

2004年9月。
変な模様のあんまり可愛くない子猫が迷い込んできた。
予想通り溺愛する自分にあきれつつ。

元はといえば

2009-09-13 21:47:30 | 
台所に母が立つと、何かもらえると思ってたらがまわりで騒ぎ始める。

まったく悪い習慣つけて。

今日はさんまだったので余計にうるさくしていた。

母が「もう、海苔でいいでしょ」と缶を開けると中身が全部落ちてしまった。

あーあー、これ全部たら用ね。

見ていたわたしがすぐに拾えばよかったのだが、お膳のしたくもできていたので

後でいいや、と食べ始めた。

食後、台所に立った父がぶつぶつ言い始めた。

なんだ、あんなもの落としたままにして。

後で拾おうと思ったのよ・・・

大体父は、家事一切やらないのだから、そんなこと口出さなくてもいいのである。

それなのに、虫の居所が悪かったのか、しつこく言い始め

売り言葉に買い言葉、もともと母は口が立つ上に性格も短気なので

大喧嘩に発展した。

わたしが子供の頃から喧嘩は日常茶飯だったが、さすがに年をとってから回数が減った。

喧嘩するのも体力が要るのである。

言い合いというよりも圧倒的に母が優勢な争いの中、

気が付けばたらがいない。

茶碗を洗いながら、どこに行ったかと思っていたら

いつの間にかわたしの後ろに来て微動だにせず佇んでいる。

可哀想に、空気を読んでいるのか。

だが、そもそも事の発端はたらじゃなかったか?
コメント (2)
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