猫だから

2004年9月。
変な模様のあんまり可愛くない子猫が迷い込んできた。
予想通り溺愛する自分にあきれつつ。

世界征服

2020-02-22 18:46:59 | 
猫関係のテレビ番組が目につくと思ったら、今日は2月22日だったか。

もっとも、この日以外でもテレビやネットで猫を目にしない日はないけれど。

全く猫というやつは、世界征服を狙っているとは思えないのに・・・

星新一のショートショートに宇宙人が地球を侵略にしに来た話が合って

気絶した飼い主に代わり、ネコが宇宙人の相手をして侵略を免れるのだが

その対応は、ネコ好きなら笑うこと間違いなし、である。

星新一はエッセーを読む限り、動物を溺愛することに対してあまりいい感情を持っていなかったようだけど

猫の本質を見抜いていたあたり、鋭い観察力だ。

どんな猫も可愛いとは思うのだけど、やっぱり自分ちの猫が一番と

どの飼い主も思うように、わたしも思う。

公開しているのは、もっと動画を撮っておけばよかったということ。

写真は山のようにあるのだが、案外動画が少ないのだ。

動画がうまく撮れなかったから、というのもあるのだが。

だって猫って静止してるのは寝てるときくらいで、あとはちょろちょろしてるし。

声だけ録音したものもあるのだが、入院した時のものなので聞くのはやっぱりつらいのだ。

短い動画の中で大きな声で鳴いているのを、今日、久し振りに見た。

元気で通院もしていなかった頃のものだ。

本当に可愛かったなあ。

この動画、撮っておいてよかった。

きっと今もそばにいる

2020-02-04 22:29:37 | 
このHPを頻繁に開くことはないのだが(それどころか数か月ぶりに開いた)

自分の過去の投稿を見ると、ああ、こんなにいろいろな猫がうちには出入りしていたのだなーと

なんというか懐かしくもあり切なくもある。

悲しさよりも、過ぎた日々をしみじみ思う。

家で猫を飼っている喜び、よその猫が入ってきた困惑。

迷い猫が居ついてみたり、けがした猫を保護してみたり。

大変ではあったのだ。

わたしは脆弱なのでよその猫に振り回され、しんどいなーと思うこともあった。

我ながら薄情だと思うのだが、もう過去のことだからもっと色々してやれたなーなどとのんきに思うのであって

その最中は必死で大変だった。

それでも、今よりはずっと体力もあり、何匹もの猫と関われたことはやっぱり幸せだった。

うちの猫を見送ったときは、もう自分をこの世に結び付けておくものはないとまで思ったし

色々なことが悔やまれて仕方なかったけど、今はもう自分がなにをしてやれたかより

うちの猫がわたしをどれだけ幸せにしてくれたかを、宝物のように思い出すのだ。

本当に、本当に可愛い声で鳴いていたことも。