猫だから

2004年9月。
変な模様のあんまり可愛くない子猫が迷い込んできた。
予想通り溺愛する自分にあきれつつ。

挨拶は大事

2005-10-30 22:11:01 | 
たらは、外から帰ってくると「あーあー」鳴いて帰ってきたことをアピールするのだが

母に言わせると「お帰り」と言ってやるまで鳴き続けるそうである。

しかし言ってやっても鳴きやまないときもあり、それがやたらと長く

「あーーーーー」くらいに鳴くものだからおかしくて笑ってしまう。

だってなんだか非難がましく鳴くんだもの。

自分で勝手に遊びに出かけておいて、戻ってくるなり

「さびしかったんだから!」と言わんばかりに鳴く。

遊びに行っていてふと、家やわたしたちのことを思い出すんだろうか。

「帰らなきゃ」って思うのだろうか。

なんだかその瞬間を見たいような気がする。

ちなみに自分が家にいて、誰かが帰ってきたときも鳴く。

今までいなかった人が違う部屋から自分のいる部屋に入ってきたときも鳴く。

やたらと挨拶をするおりこう猫なんである。

いってらっしゃいって言えないもんね

2005-10-07 23:36:48 | 
ここ数日、天気が悪いせいか、たらはあまり外へ行かない。

涼しくなってきたからか、やたら膝に乗りたがるのだが

困ったのは昨日の朝だ。

もう本当に出かけるまで時間がなくてあたあたしているときに

上目遣いで「あー」。

え、なに、どうしたの。

しゃがむとすかさず膝に乗ってくる。

しかも丸くなる。

この間と同じパターン。

時計を見ながらぎりぎりまでそのままでいて

ごめんねと言いながら抱えて膝から降ろすと

なんと途端に乗りなおしてきた。

なんじゃそりゃ。

あまりの攻撃に力が抜けて笑う。

しかし出かける時間になりわたしが玄関に立っても

追ってこようとはせず、階段からじーっと見下ろしている。

後追いされるのも辛いが、無言で見送られるのもなんだかな。

しかも微動だにしないし。

猫ってなに考えてるのか分からないと言う人がいるが

わたしもよく分からない。

わたしが行ってしまうのを我慢しているのか、ただぼーっとしてるだけなのか。

いずれにしろ後ろ髪引かれるのである。

付き合いがいいのかな

2005-10-04 17:54:51 | 
休みの日に家にいることはないのだが

天気も体調も今ひとつなので家でだらだらと過ごした。

こういう日は猫もだるいのか、ほとんど外へ行かずに寝てばかり。

雨に濡れるのが嫌なだけかも知れないけど

わたしに合わせてるのかなーなんて思ってみる。

止めてくれるなおっかさん、背中でカエルが・・・

2005-10-03 21:59:22 | 
飼い猫を外に出している人なら分かると思うが

猫はいろいろなものを獲ってくる。

多いのは虫、とかげ。

大きいものでは鳥。

最近一番嫌だったのはネズミ。

しかし獲ってきたことに気付いたときはいい。

死なせないうちに放してやることもできるし

死なせてしまった虫や何かを拝んで片付けることもできる。

わたしの部屋は自慢にならないが散らかっている。

そしてわたしは目が悪いので、布団の上になにかあっても良く見えない。

ごろんと横になって、ん?と思い鏡に背中を映すと

ひからびかけてぺしゃんこになったカエルが貼り付いている。

うーん。

キャーと叫ぶほどか弱くないわたしは、なんだか無常を感じつつ

カエルを土に帰すべく、外に行ったのでした。

ほっ

2005-10-02 12:34:41 | 
夕べへろへろで帰ってきたのが1時半。

そのときもいないことは気付いていたのだが

夜中は遊びに行っていることが多いからそのうち帰ってくるかと

とにかく気持ちが悪かったのでそのまま寝てしまった。

6時頃目を覚ますとまだいない。

母は早くに出かけたので父に「ねえ、たらは?」

「外じゃないか。お前大丈夫なのか?」

夕べわたしは駅で倒れたのだ。

フラフラしながら布団に戻るとしばらくして

「帰ってきたぞ」

あーあー鳴きながら二階にかけ上がってきた。

お帰り、よかった。