探し物は首輪です

たらが、久しぶりに首輪を失くして帰ってきた。

セーフティー首輪なので外れやすいのかもしれないが

これまでにもかなりの数、失くしている。

一度、外れた首輪を持って帰ってきたことがあった。

残念ながらわたしは見られなかったが、母によれば自分の首輪をくわえて

とことこ帰ってきたらしい。

一体どこで何をすると首輪が外れるのだろう。

あんまりお転婆をしてほしくないなあ。

首輪がないと野良猫と思われていじめられるかもしれないので

翌日、早速新しい首輪を買ってきた。

念のために二つ買ってきたのだが、３日くらいでまた失くして帰ってきた。

え、また？

予備を買っておいてよかったよ。

まったくどこで失くしてくるのだろう。

失くした首輪を見つけることが出来れば、行動範囲が少しはわかるだろう。

一体どこを探せば見つかるのやら・・・

どうしてそうなる

暑い時期は廊下や椅子の上などで寝ていたうちの猫だが

寒くなった途端に布団に乗るようになった。

たらは、布団に『入る派』ではなく『乗る派』である。

気まぐれに入ってくるときもあるが、短時間で出てゆく。

こたつも短時間で出たり入ったりしているから、暑がりなのかもしれない。

体重が3ｋｇくらいのころは乗られても平気だったが

5ｋｇ弱もある今は、場所によっては乗られると身動きできないし息苦しい。

この前も重さを感じるところに乗ってきたので

布団を持ち上げて乗れないようにすると、いったん部屋の外に出て餌を食べ始めた。

しばらくすると戻ってきて、何事もなかったように同じ場所に乗ろうとする。

まったく猫ってやつは・・・面白い。

しばらく攻防戦を繰り返し、足元の重くないところで寝てもらいました。