インドネシア国では、賭け事は禁止、違反したものは刑法に触れることになる。
そんなこと言ったって、賭け事大好きなバリ人。有名な賭け事で闘鶏がある。
祭りの一環と言われているが、祭りと見せかけ、みんな賭けている。
ひどい人は、田畑、土地まで取られてしまうほど、ここまでいくと、家族問題、親戚問題へと
発展していくので、今の州知事が何年か前から、賭け事取締りを強化した。
闘鶏だけではない。カードも同じ、サイコロの絵が描いてある、黄色いカード、
いつでもどこでも、バリの男性は、数人集まれば、このゲームをしている。
あるとき、旦那の友達が数人、バンジャール(町内会)で、カードゲーム(賭け事)をしていたそうだ。
そこに、どこかから通報があったのだろう、警察官が突然やってきたそうだ。
旦那の友人を含む若い男性たちは、走って逃げたそうだ。
仲間に加わっていた爺さんは、走って逃げることができなかったので、庭に下りて、草むしりをはじめたという。
「今、カードをやっていただろう?」の質問に、
「私は、このバンジャールの役員で、今日は、草むしりの日、カードをやっていた人たちは、あっちへ逃げた」と
言ったそうだ^^;
結局、逃げた男性たちは、みんな捕まり、罰金を払ったそうだ。
爺さん???もちろん、セーフだったとか・・・・
さすが、年の功^^長年、バリ人やってきてますから・・・^^v