バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

思い込み

2016-10-11 11:34:43 | Weblog
皆さん、ご無沙汰しております。
8ヶ月も間をあけてしまいました。
もう、ブログは更新しないのではないかと、ご心配された方から
怠けるな!!と、言われ....
この8ヶ月、ミラクルのような流れに、感謝を込めながら、更新いたします。

あれは、3月後半。
お客様とスピリチュアルツアーの帰り道。
日本の妹から、SOSのショートメッセージが入った。

"今後のこと、どう考えてるか?知りたい"と....

親に何かあったんだ....と、直感で思った。

26年前、バリ島を知ってしまった私は、とにかく、この島に住みたいと本能が動き、本当に住んでしまった。
それ以来、親に心配をかけさせ 、
自由奔放にやってきた。
いつも、心の中には、
"親孝行"という言葉が消えないでいた。

ただ、26年も離れていて、
私自身も家族を持ち、親孝行と言ったら、たまに家族と一緒に帰国して、元気な姿を見せる。
それぐらいにしか、思っていなかった。

でも、親はいつまでも元気ではない。

蓋をあけてみたら、母、認知症、
父は癌再発だったのだ。

ここからが 、本当の親孝行。
とにかく私が出来ることをしよう。そう決めた....

本当にタイミングがよかったのだ。
私もまだまだ、元気な年齢。
子供たちも成長しているので、
事業の手伝いも出来るようになっていた。
家族が協力してくれたお陰で 、
親の看病をしに帰国できたのだ。

そして、また、考えさせられた。
今後のこと....

それまでに、たくさんの方々のアドバイスもあった。
どれもピンと来なかった。

私の両親は、今まで2回、バリへ来たが、あまり気に入った方ではない。特に母は、バリで腹痛をおこし、2度と来ない。と、言ったぐらいバリはマイナスイメージだった。

なので、私の中では、両親がバリへ移住することは 、ありえない....という思い込みがあったのだ。

私は、日本に引き返すのか???

26年もバリにいると、私にとってのふるさとは、すっかりバリになってしまっていた。

そんな時、ある知人が何気なく言った言葉が、これ!!

"私の父なんて、バリ、大嫌いで、バリに行くなら死んだ方がましだ"って言ってたけど、思いっきりボケたから、騙して連れてきた"

と、言ったのだ。
なぜか?この言葉が忘れられず....
今後の話しをするために 、
日本へ向かったのだ。

帰国した私は 、今までと違う
感覚を得た。
本当に今後のことを決断しなければいけないと.....

妹は、自分の考えをまとめてきていた。
私は、まだ中途半端だった。
父は、癌再発で自分のことでめいいっぱい。

話し合いは始まり、妹と父で、言い合いになっているのを客観的に眺めていた。
そして、いきなり意見を求められ、咄嗟に出た言葉が、
知人が言った言葉。

"母の認知が進んだら、バリに連れていくわ!"

二人が固まったのを私は感じた。

すると、父が、
"俺も治療が終わったらバリへ行く"

一瞬、なんの力が働いたのか?
耳を疑った。

私の思い込みは何だったんだろう?

逆転劇って、本当にあるんだ....


その後、父の治療が始まり、私も何度か日本へ足を運んでいる。

バリ人になるんだ....と、言う母^^;

バリに住むということが励みになって、回復が順調な父。

すべてが 、順調だ。

移住までの道のり 、もう少しで折り返し地点に到着する。

今は 、2度目のミラクルを期待するのみ!!

思い込みとは?
自分が描く自分だけの世界。
その中であーでもない、こーでもない....と、悩んでも、出口は見つからない。
思い込みの枠から一歩足を踏み出せば、自分の中の世界と違う世界が広がっていることに気がつく。

私を枠の外に出してくれたのは、
知人の言葉だった。
でもそれは、私の守護神が知人を
介して言った言葉なのかもしれない。
そういった、メッセージは、いつでもどこでも、見え隠れしている。
そういうメッセージが、いつでも入って来れるよう、普段から
心にスペースを空けておきたいものですね。

心に入るメッセージは、きっと、神様のメッセージなんですね。

感謝!!