旅行に行ったり田舎に行ったりしているうちに、立秋も過ぎてしまい、すっかり秋めいてきました。
雲が秋の様相です。
爽やかで、心地よい風が吹いてきます。
本州はまだ残暑が厳しいのでしょうか?
残暑 お見舞い申します。
北海道はナナカマドの木が、薄緑の実をびっしりつけて
「いつでも赤くなる準備はできてるよ」と誇らしそうです。
自宅の桜の木に目を凝らすと堅い蕾がいくつもついていてます。
そう言えば ずっと以前読んだ『ファーブルの植物記』にも
リラや桜の芽は夏の間に力を付け、小休止に入り 来るべき冬に備えて深い眠りに入ると、書いてありましたっけ。
来るべき冬に備え、その先の春を見据えてしっかり態勢を整えている。
自然界はもう『秋』なのを知ってるように動植物の世界は、確実にやるべき仕事を済ませ、果たすべき役割を果たしている。
マタタビ
その寡黙な律義さには惚れぼれします。
望ましい未来を設定する…。
政治の世界も、原子力の問題も、何時まで経っても らちが明かない。
この自然界の潔さを、
人間に真似る事が出来るのだろうか?
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今日の収穫、初めてのゴーヤも…。
ゴーヤは 朝、茹でてトマト、ピーマン、ベーコンを入れていためてみました。
ほろ苦くて、でも体に良さそうと思って頂きました。