ようやく、お客さまが帰りました。
母の兄(故人)の奥さん、つまり母の義理のおねえさんが、
母の葬儀の時には来れなかったのですが、
このゴールデンウイークを利用して
娘(つまり私にとってはいとこ)と一緒に埼玉県からきてくれました。
とても元気で、矍鑠としています。
でもやっぱり高齢で有ることには変わり有りません。
母より2歳下の86歳になったと言ってました。
よくきてくれたと思います。
4月29日やってきてくれて、母のお仏前にお線香をあげてくださり
お参りしてくれました。
ずっと北海道の赤平と言うところに住んでいたのですが
寄る年並み、埼玉県の娘さんの所に同居しているのです。
話の流れで2,3日こちらにいたいということになり
私の家に泊ることになったのです。
正直、晴天の霹靂です。(^_^;)
でも「もう赤平にも行けないからこの際行ってみたい」なんて言われると
無碍にも断れません。
2,3日我慢すればいいかと思ったのですが、
正直まいりました。
イトコは、「ずっと帰ってこなくていいよ~~」なんて 冗談言ってるし・・・。
なんといっても他人が家にいるというのは大変なことで
とてもパソコンを開くなんて気持ちにもなりませんでした。
とパソコンの方を見ても落ち着いて出来るはずがなくて・・・。
しかもいつもは適当な食事だったりすることあっても
他人さまにはそうはいきません。
一緒に作って食べていたら体重は2キロも増えてしまったし・・・
おまけにすぐ迎えに来るからといいながら、
実際には5日に いとこの息子さん(28歳)がようやく迎えに来ました。
赤平に行きたいと言われたら一人でと言うわけにはいきませんから
ついて行ったり、温泉に連れてったりと 正直疲れました。
イトコとは子供のころ、遊んだことありましたが、
あの頃からちゃっかりしていたなって・・・思いだしたり・・・。
全く信じられないことでした。
私の親せき筋の人ですから、家族に文句を言うこともできず・・・。
ここで愚痴ってます。
不愉快でしょうけど もう少し聞いてください。
こんなことってあるんでしょうか?
なんで私が…とは思ったのですが、
年よりですから、もうそんなに親しい友達も知人もこちらにはいないようなのです。
でもホテルと言うわけにもいきませんしね~~。
まっすぐ帰る気持ちにはなれなかったのでしょうが
まさか他人さまのおばあさまをお世話することになろうとは思っても見ませんでした。
姉は、もう退院しましたが、体調がいまいちでしたし、
本当に参ってしまったんです。
2,3日が結局一週間近く いましたから。
偉かったのは私の家族です。
ゴールデンウイークだというのにどこにも行かず、
私と一緒に おばあさまの面倒をよく見てくれました。
間違えて自分のスリッパを使われたりしながらも、
いやな顔一つしないのには すごいなって思いました。
家族がそんなだから 私も我慢できたのかも知れない・・・。
帰り際 「また来るから」と言われたけど・・・
…もうごめんです。 絶対
ようやく帰ってくれてこんなこと言ってはいけないんでしょうけど
ホッとしました。
調子よく 後先考えずに、安請け合いはするものではないって
勉強になりました。
つくづく…。
ああ~大の字になって 寝れる~