いとこ煮の意味。

2015年12月22日 21時56分20秒 | 日記

私はこの小豆とかぼちゃの煮物が結構好きで

冬至に関係なくよく作って食べていたのです。

私は子どもの頃から胆道や肝臓があまり丈夫ではなく

母はあのころあまり手に入らなかった

ヤツメウナギなどを手に入れてよく食べさせてくれました。

でも私はこのヤツメウナギが泥臭くて

嫌いでいつもそっと捨てていました…。

そのことと同時にこのいとこ煮をよく作ってくれたのです。

その食べなれたいとこ煮を

冬至にも今まで何気なく作っていたのですが

昨日ブログにアップしてみて

あまり知られていないのにちょっとびっくりしておまけに

なんでいとこ煮と言うんだろうって

今更のように不思議に思って調べてみました。

いとこ煮は、なんと食箋だったのです。

母はそれを知っていたというわけです。

今まで知らずにいましたが

昔の人はやっぱりすごい人だなって気が付きました。(^-^;

私は、子どもの頃からの食べ物だったので

何気なく、普通に食べていたのですが

滋養強壮のとても優れた食箋で

糖尿病の特効薬でもあったのだと知りました。

なぜいとこ煮と言うかと言うと

小豆のように堅いものから順に煮足していく。

その追い足していく様子を

追い追いに煮ていく…と言うことから

その様子を甥甥がいとこと言うことで

いとこ煮と言うことになったのが語源のようです。

母のいとこ煮によく入っていたものは、

昆布、レンコン、ゴボウ、ニンジン、カボチャなど。

今回何気なくいつも作っていたいとこ煮が

こんなすごい食箋であったとわかり

これからも作っていこうと気持ちを新たにしたところです。

 


今日は冬至。

2015年12月22日 14時29分53秒 | 日記

これは我が家のかぼちゃ。

春に2種類のかぼちゃ苗を買って来て植えたのです。

それぞれに1個ずつ秋に収穫できました。

大きさわかります?手前にあるはがきと同じくらいの大きさ、(^-^;

しかも1個ずつしかなりませんでした。(*_*;

かぼちゃで買ってきた方がよかった。かも

でも今切って煮てみたらすごく甘い。

昨日の夜コトコト煮込んだ小豆と合わせていとこ煮を作りました。

でもなんでいとこ煮と言うんだろう…。