88グリーンビートル

活動内容や、案内

北海道の庭 紫竹ガーデン

2022年09月02日 | 日記
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北海道/帯広の庭 紫竹ガーデン



「紫竹おばあちゃん」として、ガーデンを訪れる年間10万人を超える観光客のみなさんから親しまれてきた、紫竹昭葉さんが、昨年5月94歳でお亡くなりになったそうです。
60歳から、北海道を花の島にしようと、ひとりで野原を開墾し、野の花を少しづつ増やして、今の紫竹ガーデンができ上がった話は、あちこちでよく耳にし、どんなお人かなと思っていました。
30年間毎日欠かさず庭にでて、花の世話をし、庭園を訪れたお客さんと会話を楽しむ現役のガーデナーで、ご自宅の庭で倒れられたときには、左手に花の種をしっかり握ったままだったということです。

































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北海道の庭 六花の森

2022年09月02日 | 日記
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北海道/帯広の庭 六花の森


北海道を代表する花、(カタクリ、蝦夷リュウキンカ、オオバナノエンレイソウ、ハマナシ、シラネアオイ、蝦夷リンドウ)6種類を育てている庭園です。

森の小径を通り抜けると、幅4メートルほどの小川が流れている、広い芝生に出ます。映画で見る南北戦争時代の、南部アメリカの牧歌的な風景を思い起こさせます。歩いていて、とても気持ちのいい、庭園でした。
森の中には、六花の美術村も含めて、およそ20棟ほどの小さな美術館や、展示館が点在していましたが、森の中を散策するだけで、充分満足でしたので、二つほど見ただけで、引き上げました。















ハマナシは、一般的にはハマナスという名前で知られていますが、ハマナシというのが正しいということになっているそうです。花の後にできる実の形が、ナスビよりも、果物のナシに似ているからだそうです。


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北海道の庭 真鍋庭園

2022年09月02日 | 日記
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北海道 帯広の庭 真鍋庭園/コニファーガーデン







針葉樹(コニファー)で構成された、雄大な庭園でした。











西洋には、コニファー庭園というジャンルがあるそうですが、日本ではここ真鍋庭園だけでみられます。
樹齢数十年のトドマツや、エゾマツを中心に、ヨーロッパなどから輸入して育てている数十種のコニファー類が広葉樹とよく調和して、大自然の森を演出した、それはそれは見事な庭園でした。
名古屋で、このような雰囲気を持つ庭園を造るとしたら、まず、モミ、それからツガでしょうか、アスナロやヒマラヤスギも使えるなと考えながら見て歩きました。


芝生のように青く見えるのは、池に浮かんだ水草です。



一画には、日本庭園もありました。




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北海道の庭 十勝ヒルズ

2022年09月02日 | 日記
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北海道/帯広の庭園 十勝ヒルズ



最初に訪れたのが、帯広の「十勝ヒルズ」でした。

山道を車で登っていくと、丘の上に庭園が広がっていました。美しく積み上げた小端の、石ゲートが、これから見て歩くイングリッシュガーデンの
レベルの高さを伝えていました。















スイレンと、水草で覆われた広い池。いろいろな種類のトンボが、たくさん飛んでいました。


フラワーアイランド / 広い芝生を海に見立てているのか、島のような花壇がいくつか浮かんでいました。楽しい発想です。




時間をかけて丁寧に見て回った後、もう一度電動カートを運転して、30分ほど一回りしました。


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北海道の旅 はじめに

2022年09月02日 | 日記
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北海道ガーデニングの旅 はじめに



コロナの第7波が、これまでになく早いスピードで、感染者数をどんどん伸ばしている猛暑の名古屋を離れて、今回は、北海道「ガーデニング街道」の旅にでかけました。

私の勝手な想像では、国道か道道(県道)が南北に延びていて、その道路沿いに、有名なガーデンが、点在しているというイメージでした。

地図で調べてみると、それぞれのガーデンから、次のガーデンまでかなりの距離があることがわかりました。そういうことなら、慣れた自分の車で行くのがいいと考え、日数は余分にかかるけれど、名古屋港からフェリーで渡ることにしました。

さて、今年でイングリッシュガーデンの勉強を始めて4年になりますが、まだまだです。

イングリッシュガーデンといえば、イギリスですが、ロンドンの緯度と、北海道の緯度が大体同じなので、今年は、この気候、風土も似ている涼しい北海道で、しっかりと勉強してこようと思いました。

北海道ガーデン街道は、帯広~旭川間に8つの選ばれたガーデンがあります。

移動の時間もありますので、午前にひとつ、午後にひとつのペースで、じっくり見て回りました。

庭が広いので、たくさん歩き、健康にもよかったと思います。

通常の私たちの仕事では、体を動かしているので健康に良さそうに見えますが、測ってみると、みなさんより少なく、1日3000歩か4000歩くらいなものです。



それから、せっかくの北海道まで行くのだから、以前から知りたかったアイヌの文化なども勉強してこようと思いました。

日本は、単一民族、単一言語の国家といわれてますが、アイヌと呼ばれる私たち日本人と全く異なる言語と文化を持つ、少数の先住民族がいます。今回の旅は、そのあたりの歴史を学ぶ、またとないいい機会でもありました。


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