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長野 ガーデニングの旅 コルチナ・イングリッシュ・ガーデン

2023年08月26日 | 日記
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長野の庭 コルチナ・イングリッシュ・ガーデン

ホテル

昔のことですが、夏のシーズンを白馬で過ごしていた時期があります。

その後白馬はどう変わったかなと、時々懐かしく思い起すのですが、最近になって、白馬にイングリッシュ・ガーデンがオープンしていると知り、それが今回の長野行きのきっかけとなりました。


コルチナ・イングリッシュ・ガーデンは、ホテルの後ろがスキー場のゲレンデになっており、その左サイドにリフトに沿ってガーデンが広がっています。本場イギリスのガーデン・デザイナーの設計だそうです。






白馬岳の雪解け水が、小川となって、ガーデンの中を流れています。流れに沿って、ギボシが生えています。イングリッシュ・ガーデンには、ギボシは欠かせません。




シダもいろいろ生えていますが、メインのクサソテツ以外名前がわかりません。

シダギボシ








アジサイも数多く植えられていました。


イングリッシュガーデンらしくなる、小端積み。





ハワイでも目にしましたが、溶岩が貼られた壁面から、石が抜け落ちたり、剥がれ落ちたりしています。ホノルルの一流ホテルでも、そんな光景をよく目にしました。ちょうどこの写真もそうです。しかも、それを補修した部分が、余計みっともなくしています。左官職人や、タイル職人は、石を張ろうとするので、モルタルの接着力に頼ろうとしますが、石工や庭師なら、壁面に沿わせて、石を積むので、抜け落ちることはありません。立派な建物なのに、惜しいと思いました。




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