88グリーンビートル

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2回目 ロンドンの庭園(4) チェルシー・フラワー・ショウ /ガーデン部門

2023年07月09日 | 日記
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チェルシー・フラワー・ショウ(2)ガーデン部門

大きく分けると、3つの部門があって、一番の人気は、ガーデン部門です。

与えられた敷地に、庭をデザインして、今は知りませんが、映画のストーリーでは、30日間かけて、庭を完成させます。

大きな庭から、バルコニーガーデンに至るまで、様々なアイデアの庭が、ゴールドメダルを目指して、繰り広げられています。

テレビでも、連日その様子が放映され、会場でもテレビカメラが入って、制作者にインタビューしていました。

私の訪れた日は、まだ金賞や銀賞の札はられていませんでしたが、巷では今年も、日本のガーディナーがゴールドメダルを取るか、取り沙汰されていました。




今年の石原さんの作品は、母屋から離れて建てられた、「HANARE」でくつろげる庭がデザインされていました。二重三重の人垣でなかなか見られませんでしたが、なんとか潜り込んで、写真に収めることができました。ちょうど当の石原さんもおられたので、ご本人の写真を撮らせていただこうとお願いしたら、一緒にカメラに納まっていただきました。それを見た他の見学者が、私も私もと次々とやってきて、氏の人気のほどが伺えました。









人工の素材を使った、前衛芸術のような作品も前回より増えていました。個人邸には向かないけれど、公共の場には、むしろこういう庭の方が、何かしら訴えるものがあって、いいかもしれません。私にはちょっと無理ですが。



















ウオールガーデン


















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2回目 ロンドンの庭園(3) チェルシー・フラワー・ショウ 会場

2023年07月08日 | 日記
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ロンドンの庭(3) チェルシー・フラワー・ショウ (その1)

5月24日朝、身支度を調え、いつになく張り切ってホテルを出ました。

バーキング駅からダイレクトラインに乗り40分、巨大なビクトリア駅の次の駅、スローン・スクエアー駅でおりました。小さな駅で、新宿駅の次の代々木駅みたいな感じでした。

このあたり一帯は、ロンドンでも高級街として知られており、そう聞けばなんとなく厳かな雰囲気が漂っていました。







多くの人が、会場に向かって歩いていました。

映画「フラワー・ショ-」でも登場するおなじみのテントに着くと、かろうじてとれたバウチャーをチェックしてもらい、ガイドブックを買って、ついでに寄付もして会場に入りました。



朝一番のつもりで出かけたのに、すでに会場は人で溢れていました。







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