何でも発言

作っては破壊される世の中、世の為人の為の人生より自分が一番好きな事をやるのが一番では?(笑) 

FP&Aって、こんなんでいいの?

2017-08-17 20:38:09 | 仕事

今年6月から産休に入る人の代わりでFP&Aの仕事についている。

働き出して2ヶ月半。
結構つらい。
ここでの「つらさ」は、面白さを感じず、いつまでたっても意味がわからない。
経理職を長くやっているのでFP&A(予実管理と分析)もそれほど畑違いの仕事ではないし、知識を広められることにつながるならと思って引き受けたんだが。。。

まず、何がつらいかというと使用しているExcelだ。
Budget Excel Fileがなんと100シート以上もある。
その100シートというのがコストセンターごとに別れ、集計、集計、といくつも集計シート。
結局最後の数字がどこから来ているのかわからないという状態。。。。

だからExcelを理解するので2か月かかった。。。

毎月そのExcel Budget データを更新して、更新したデータをシステムに反映。
だけど毎月予算を改めるからシステムに入れてもそれを実績とモニタリングする作業が無い。。

実績もエクセルの一つ一つのセルに予算の数字から実績に上書きしていく。。。
予算科目(使用用途を示すコード)と実績科目を統一してないので書き写す際に相違がでてきて単純間違いの元。

FP&Aと限定された仕事に就くのは始めたなので、これが一般的FP&Aという仕事かどうかはわからない。
ただ言えるのは、無駄にお金を払っているようなものかも。

そもそも、予実管理ってのは利益がでてお金が無くならないようにするのが本来あるべき姿だろう。
短いスパンは1年、長い目で3年という見方をする。
そいういう期間ってのは、成果がでるのはせいぜい3回繰り返さないと効果を目にできない。
だから世の中第三四半期に当年度の着地点が推測できて、そこで一度見直し翌年度の計画を立てる。
長期見通しだってこの時期に見直しを立てるって感じでしょ。

ところが毎月予算の見直しをしたら、成果も効果も把握する暇がない。 予算づくりのために人的資源を投入せざる負えない。
それもExcelで複雑なものを作って、会計帳簿と予算計上の仕方も統一してなく、人力で書き写す。。。
その予算作成は本当に必要ですか?となるわけだ。

これなら、今年一年それぞれ使えるお金は〇〇円ですとしてしまうのだ一番。
営業しなくても入ってくるのがわかる売上、わからない売上。このわからない売上を獲得する予測と予測した分にかける人件費と営業活動費を見積もればいい。

活動する計画書を作って、その計画書通りになるように人を動かせばいい。
いままで無駄にFP&Aにつぎ込んでた時間や人件費をこちらに投入することの方が仕事ももっと楽しいはずだと思うんだなぁ。。

分析だって死んでる数字を扱うより生きてる数字を扱う方が楽しい。

そう思うよねぇ。。

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