20日のベリーズの下町に行った時の話の続き・・・
スウィング橋から、撮った写真
以前暮らしたヨットハーバーを思い出させる風景で前々から好きだった。
でもね、ちょっと変!
ボートの中にボートが積んである。それも8隻とか10隻とか・・・。
もっと近づいてみると、こんな感じ
救命ボートにしては、変だし、「なんだろう?」って思っていた。今回、その謎が解けた。
この船は、漁師さんの船なんだそうだ。ベリーズの北の方の漁師さんたちで、10人くらいで、クループを組んでコンク貝やロブスター(伊勢海老)を取りながら、ベリーズに来るんだそうだ。帆のある船が親船で小さなボートが小舟。距離をたくさん移動する時は、今のような状態、獲物を捕る時は、小さな船に乗るんだそうだ。
一緒に行った人が、漁業の関係の人だったので教えてもらった。謎が一つ解けてすっとした。
「でもどこで寝るんだろう?」
この船の上では、ボートも積んであるし、とても8人とか10人は寝れないし・・・。
かんかんがくがく
夜もそれぞれのボートを海に浮かべて寝るんじゃないだろうかということで、一応納得。
この漁法は、ベリーズ独自の漁法なんだそうだ。走る時は、帆を張って風で走るから、とっても合理的!
ベリーズに着いたら、陸に上がって、獲物を売るのだそうだ。
うん?どうやって陸に上がったんだろうね?
「小舟を並べてその上を渡って岸まで行く」
「???それじゃ、だれがどうやってその小舟を親船に積んだの?」
(笑)
オットは、小舟が、2つほど、コンクリートの岸にあったと言っていた。それに用もないのに人が数人いたから、その人たちが、漁師さんが船に戻る渡し船みたいなことをやっているのかもしれない。
興味深いね。もっと詳しく知りたかった。船は、割ときれいで、見た目が良くて、3人で「これを観光に使ったらいいんじゃないか。」という話で盛り上がった。
ベリーズの人には、届かないけどね。