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今夜は、強風で、iPadminiを構えて、写真を撮りにくかった。
後ろの空を見上げたら、丸い月が、冷たく輝いていた。カレンダーを見てみたら、25日が、満月らしい。
今週は、家の片づけに、精を出している。今年は、gaccoに時間を取られていたので、掃除が手抜きになっていた。
今日もいろいろやらなくてはならないことが、あったので、朝ごはんの片づけが済んですぐに、窓ふきに取り掛かる。(今日は、気合入ってる)
窓には、ブラインドがかかっている。我が家の窓やブラインドは、アメリカ製。このブラインド、上げ下げが、とても重い。窓を拭くためには、できるだけ上まで上げてしまったほうが良いので、体重をかけて思いっきり紐を引っ張った。
そしたら、ブラインドの本体全部が、落ちてきて、顔に当たった。(あ~あ!)
両目に間辺りにまともに当たってしまった。
このブラインド、動作も重いけど、本体もとっても重い。日本のブラインドからは、考えられない重さだ。
顔に当たったことで、ショックだった。I freaked out. (フリークアウト:縮み上がってしまった)私は、極度の小心者なのだ。すぐに、保冷剤で冷やした。
日本から、ケーキを買った時についている保冷剤をいくつか持ってきている。こういう時には、すごく便利。
気が付いたら、右腕の内側に傷。右親指の付け根付近に1センチぐらいの一寸深いかすり傷、腕の内側には、4・5㎝のスクラッチ(scrach:スクラッチ:擦り傷)。全然痛みは感じなかった。しばらく痕は残りそうなので、顔でなくてよかった。
不安で、ずっと氷で冷やした。氷のせいで、痛いのかどうかも分からなくなった。でも違和感は、あった。触って確認してみたら、丁度鼻の上の骨の出たところだった。本当に危ないね。
3時間ぐらいしてやめた。痛みもなく、腫れることもなかった。(ほっ)
体の向きが少し斜めだったら、目に当たっていたかもしれない。足の上に落ちていたら、怪我になっていただろう、ブラインドは、かなり重いから・・・。この程度で済んで、ラッキーだった。
力一杯やってはだめだね。何事も様子を見ながら、徐々に力を入れなくては・・・。
それから、打ち身は、すぐにしっかり冷やす。
巻き寿司は、私の「決め料理」。凄くひさしぶりに作った。
今回は、「一品持って行かなくては・・・。」と気がついたのが、遅かったので、他の材料がうまく揃わなくて、仕方なく巻き寿司を作ることになった。
この国で、何か(料理)を作ろうとして、材料を揃えるのは、結構難しい。だから、普通は、ある程度新鮮なものを買ってきて、それで出来る物は、何かと考えて、料理を作る。
巻き寿司は、日本から持ってきた材料が必要だけど、保存食なので、保存しとける。
こっちで調達するのは、人参、玉子、緑の野菜・・・この程度だったら、なんとか揃えられる。
それに、日本から持ってきている材料が、そろそろ趣味期限切れなことに気がついた。手間がかかるけど、思い切って、巻き寿司を作ることにした。
一年に一回ぐらいしか作らないので、作る時は、事前に一回作って、予行演習するのだけど、今回は、その時間は無くて、ぶっつけ本番。
↑これから、巻くとこ・・・。向かって左の写真が切れているところは、かんぴょう。その後、時計回りに、しいたけの甘煮、人参、玉子、緑の葉っぱ野菜、高野豆腐。
プラスチックの重箱もあるけど、一寸仰々しいので、普通のタッパーに入れて行った。
巻き寿司は、きちんと準備を整えて、落ち着いて巻けば、まあうまく行く。切るのが、意外と時間がかかる、
一回切るごとに、濡れ布巾で包丁をきれいにする必要だあるから。
一本を8個に切る。海苔は、一パック、10枚だから、80個。今回は、端っこも使った。ご飯は、5合。日本のものは、材料の量が、うまく合うようになっている、合理的だ。
やっぱり、一寸味が薄かった。これを防ぐために、予行演習をするんだけどね。
それで、プラス、紅生姜。写真撮るのを忘れたけど、紅生姜(若い土生姜の甘酢漬け)も、自家製。
これで、巻き寿司も作り納めかな?
日本では、どこでも買えるから、わざわざ作らないものね。一寸寂しいね。
昨日の午後、べラマバスに乗った。2時ごろ・・・学校帰りの子供たちで、ごった返していた。
いつもは制服なのに、今日は、私服。プレゼントのようなものを持つ子(プレゼント交換をしたのか?)、パーティの残りなのか、カップケーキなど、スイーツを持っている子が多かった。
今週で、学校は、終わり。学期のことは、セメスター:semesterとかターム:termとかを使うことが多い。
今週に入って、あんまり勉強はしていないらしい。半日で迎えに行かなければいけないと、こぼしていたお母さんがいた。母親としては、休みは少ないほうが良いし、休みでない時は、きちんと一日授業してほしいよね。働く母親だったら、なおさらだよね。
日本で明日は、「クリスマスパーティしますから、私服で来てください。」と言ったら、みんなすごくおしゃれしてくるんじゃないかと思うけど・・・ここでは、なんだかみんな薄汚れた感じがした。今日一日遊びまわったために汚れたのか?ブラウニーなどを食べて、汚れているのか?やっぱり、貧しいから、もともとあんまりびしっときれいな服じゃないのか?
バスの近くの席に座ったお母さんは、成績表のようなものを持っていた。日本の昔の通知簿と外観は似ていた。
のぞいてみると、VGがいくつもみえて、点数は、90点台とか、良い点数が並んでいた。VGは、very goodだろうね。なかなかいい成績。
来週からは、朝の車の渋滞が、なくなって、夫は喜ぶわ。この国では、学校の送り迎えが、結構交通渋滞のもとになっている。しかし、子供の学校送り迎えを親がやらなくてはならないのは、本当に余計な手間と思う。日本のように小学校は、歩いていけて・・・大衆の交通機関があるというの(中学、高校の子供が自分で通学できる)は、本当に大切だと思う。最近は、日本でも、地方では、自力で通学できないケースも出てきているみたいだけど・・・。
車社会は、子供とか老人(車を運転できない人には)とかには、超不便な社会だよね。
先週ご近所の夫妻から、昼食のお誘いがあった。
この家族は、4か月ぐらい前に引っ越してきた。夫婦と小学生ぐらいの男の子と女の子(幼稚園)の4人家族。
私が、日本に帰っている間だったこともあって、あいさつのチャンスを逃し・・・ほとんど顔を合わせることもなかったので、気にはなっていたが、そのままになっていた。最近、話す機会があったのだが・・・お昼のお誘いがかかった。
我が家は、お付き合いには、慎重だ。海外で、(特に発展途上国では)、現地の人と付き合うのは、難しい。同じように、海外赴任してきている人たちなら、まだ、付き合える可能性がある。
夫は、もともと人づきあいが悪い。私は、いつも誰にもフレンドリーだが、数々の失敗を積み重ね今は、自重している。やりたいことは一杯あり、一人でもそれほど苦にはならない。
夫婦とものご招待で、しかもいくつかの日にちから選択するようになっていたので、断りきれなくなってしまった。どうも、向こうのご主人が、夫と接触したいらしい。ちょっと仕事がらみかも・・・
向こうのご主人は、台湾大使館の方なのです・・・。
お宅へのご招待かと思ったら、奥さんが気さくな方で、「料理が上手でないので、家に招待できません。どこかのレストランで。」と言われたので、私もほっとして、こちらもお近づきになりたかったので、割り勘にしてくださいという条件を出して・・・ランチにこぎつけた。
レストランの候補は4つあって、その中から、私たちが選んでよかったので、いつも行ってるママチェンにした。(芸がないと思ったけど、昼休みだと時間も限られているし、最後の土壇場で、向こうの奢りになったとしても、比較的安い店なので・・・。)
台湾の方は、中米では、結構多い。日本人にすれば、中国人・台湾人・韓国人一からげにしてしましそうだが、全然違う。台湾人の方が、付き合い易い。ほとんどが、とても親日的だ。
ご主人とは、初めて話した。とても気さくな人だった。外交官だし…最初の任地が、ニューヨーク6年と言っていたから、エリートと思うけど・・・夫婦とも40歳代。ご主人の祖父母は日本語が話せて書けるというような話が出てくると、(日本の占領下だったという意味)どう答えていいか困ってしまう。この二人には、非難の響きはない。
台湾の複雑な事情を聴いたり、話しは進んだ。
台湾は、いつも日本の後を追っているののだという話だった。コンビニも一杯あるそうだ。すごく安い航空券があって、往復でUS$100とか(それは、ちょっと安すぎると思うけど・・・)一度行ってみたいなと思った。
ご主人は、学生時代、日本のことや日本語を学んだそうで、かなりよく知っていた。普通の台湾人でも日本のことは、ドラマや、本を見ているので、かなりよく知っているらしい。NHKを見ていたと言っていた。台湾では、東野圭吾の本が、よく読まれているのだそうだ。村上春樹だと思っていたけど、違うらしい。
とてもいい人たちで、嫌な思いはせず、支払いもうまくいって、ほっとした。
この人たちは、うちの家族と縁があるかもしれないと思った。縁があるなら、良い縁であってほしいと心から思う。
昨日は、曇りだったが、何とか降らずに済んだ。今日は、曇りで、時々雨が降る。
夫は、休日は、出かけたい人なので、天気が悪くて出かけれないとすこぶる機嫌が悪い。
涼しいので、なんだか、久しぶりにラーメンが食べたくなった。家の中を探したが、インスタントラーメンもない!日本食レストラン、Takasanに、行くことを主張!お願いして、何とか連れて行ったもらった。
行く前にセイブユー(Save U:大手のスーパー)に行こうと主張するが、却下される。
11時35分ぐらいに着いたら、”Closed”だった。横に営業時間の看板があって、見たら、日曜日は、12時からだった。そうだ、前にも聞いたのに・・・。夫は、25分も待てない人なのだ・・・だから、セイブユーによって来ればよかったのに・・・。いまさら戻るのは、反対回りで、結構面倒。
我が家は、割といつも私が折れる。でも今日は、なぜかラーメンが食べたかったので、何とか拝んで、待ってもらった。丁度かわいい赤いイスとテーブルがあるんです。それに 一番手前のカフェが開いていた。そこに寄ってみようと勧めるが、夫は、動かない。
仕方ないので、一人で行ってみた。品の良い女性がいて、話しかけられた。
「たかさんに、御寿司食べに来たの?」
「いや、ラーメン食べにきたの!」「あそこのラーメンおいしいんだよね!」
「そうなの!じゃあ、私も、今日お昼に食べてみよう!」なんか素直な人だね。
この店のオーナーらしい。
なんとなく気分を良くして、カフェに入った。表に貼ってあったメニューにエクスプレッソBZ$5とあったので、
「エクスプレッソって、ミルクは入ってないよね。」ってきいたら
「入ってない。」
私「エクスプレッソに牛乳が入ったのが飲みたいんだけど・・・」って期待せずに言ったら、
「あるよ。マキアートだ。」と言われた。
値段を聞いたら、BZ$6と言うので注文していた。
私は、ベネズエラで、いつもパナデリア(パン屋)で、コンレチェ(with milkの意味)と言って、コヒーを飲んでいた。これがおいしかったんだよね。小さな使い捨てのコップに入っていて、安かった。立ち飲み。ほんのキューとひっかける感じ・・・ところが、これがどこにもなくて・・・いつも探しているけど、いつもがっかりしていた。
そしたら・・・出てきたのです。私の探していたコンレチェが・・・
カプチーノは、量が多過ぎるし、ミルクの泡も多すぎるのか今一つおいしくないし…前にどっかでマキアートも飲んだことがあったけど、それも量が多過ぎた。ここのは、小さい。
レジの横にかわいいプチケーキ(BZ$3)もあったので、買って、夫のところに持って行った。私は、前の検査で血糖値高かったので、御菓子は、自粛中なの・・・
写真は、今一つですが、かわいくて、小さかった。この国では、ケーキは、でっかくて、ものすごく甘い。これは、ホントに一口。
私もほんの少しもらったけど、ピーナッツバターの味でなかなかおいしかった。
コーヒーは、とてもおいしかった。
難しい夫も「うまい!」
でも、「(こんなに小さいのに)高い!」と言われた。コーヒーは、360円確かに高い。
でも私は、ニンマリ。だって、私がずっと探していた味なんです。それに、近いうちに、家でのコーヒーはやめようと思っている。だから、たまにここに飲み来るというのは、良い考え・・・。
Takasanの醤油ラーメンは、やっぱりおいしかった。私たちの任地は、いつも発展途上国だったから、日本のラーメンが食べれることは、なかなかなかった。本当にうれしい。やっぱりおいしいものは、人を幸せにしてくれるよね。小さな幸せだけれど・・・。
人は、小さな幸せを積み重ねて生きていくんだと思う。(ラーメンは、健康的な食品とは言えないので、たまに食べることにしよう)。