ベリーズで一番大きくて、桁違いに立派なホームセンターベニーズに用事があって行った。(ベリーズは国名、ブロディーズは、スーパーの名前、ベニーズは、ホームセンターの名前、なんだか雰囲気が似ていてまぎらわしいね)
担当の人を呼んでもらったが、なかなかこない。ベニーズの中には、小さなカフェがあって担当の人には、いつもそこで会う。待つこともあるので、本でも持ってこようと思っていたのに、入れ忘れた。仕方ないので、壁の上のほうに張られたメニューを見ていたら、スムージィが、BZ$4なので、注文してみた。ブロディーズでは、BZ$10の広告を見たことがある。一度飲んでみたかったが、「この国で、たかが飲み物にBZ$10(=BZ$5約500円)は、ないよな。」と思って、ひかえていた。
フルーツ・スムージィを頼んだのに、それはなくて、「何とかと何とかだけある」といわれ、よくわらなくて聞き直したら、「チョコか、コーヒー」だというので、コーヒーのほうを頼んだ。お金を払ったらBZ$6(US$3)。壁の値段表を確認したら、どうもカプチーノのスムージイらしい。BZ$6なら頼まなかったのになぁ。なんだか、だまされたような気分。
気がついたら、担当者が、来ていた。(こっちが待たされていたのに)待たせてしまって、なんか気分悪い。用事を済ませて、カウンターに戻ったが、まだ出てこない。その後5分以上待たされてやっと出てきた。注文してから、10分以上かかっている。やれやれ。
ところが、その出てきたものを見て、私は、喜んだ。
泡スチロールのカップの上に半球の透明の蓋があって、その中に、うずたかく積まれたクリームが見える。
ここ数年、空港とかで見て、「あれたべてみたいな。」と思い続けていた物だった。スターバックスとかでも持っている人を見かけて、いつも注文したいと思って、メニューを見たり、注文してみたりしてみても、思ったものが出てこなかったのだ。
ミルクの入ったコーヒーの凍ったものをブレンダーで粉砕したものの上にホイップクリームを乗せた感じ。とってもおいしかった。
でも、今日は、暑くないし、ブロディーズで買い物して帰る。ブロディーズは、すぐ前。仕方ないので、ブロディーズの入り口のゴミ箱の横で、無理やり飲んだ(食べた)。私には、半分の量でよかった。ここでは、あんまりおいしいものが、ないので、うれしかった。もっと暑い日だったら、もっと良かったのにね。
道路は、側溝を作るために大工事。日本のようにU字溝はないのだろうか。幅一メートル以上深さも一メートル以上掘ってコンクリートブロックを積んでセメントで固めて、側溝を作っている。人が入らなくてはならないので、すごく深く大きく掘ることになるんだと思う。
交通量の多いノーザン・ハイウェイで、横を掘っているのに、人が歩くところも確保していないので、歩こうと思ったら、命がけだ。
買い物が終わって「いやだなー。」と思いながら、道路のところに出てきたら、なんと目の前にべラマバス(我が家の近くを周回するバス)が、渋滞でとまっていて、しかも扉を開けている!
すぐに乗った。ラッキー!
バス料金は、近くても遠くてもBZ$1。近いから、もったいないけど、あの工事中で歩くところがない道を歩かなくてすんでよかった。
バスは、私が乗ったら、すぐに走り出したし・・・。顔なじみになった運転手さんだった。あまり黒くない黒人・・・いつも赤いパンストみたいな素材の帽子をかぶっている。アメリカでは、厨房で働く人が白か黒のこの手の帽子をかぶっていることがあるが、赤は初めてだし、この手の帽子は、普通外では、かぶらないよね。日本では、ありえないことです。
私を見つけて、扉を開けていてくれたのか?たぶんここは、買い物を終えた客が乗ることが多いので、止まっている間はいつも開けてるんだと思うけど、・・・うれしかった。ありがとう!
lenovo X61からの投稿