ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

身近かな生き物

2016-06-17 | ベリーズの鳥 birds
最近、奇妙な鳴き声が聞こえます。

「ギェ ェ ェ ェ 〜」

力強い、よく通る声です。羊の鳴き声の「メ」を「ギ」に変えた感じ。


何かと思ったら、スネールカイトsnail kite:タニシトビでした。迫力があって、鳥の声とは思えない。


すごく近くにいるんです。



いつも、パソコンを使っているテーブルから見えるところ・・・。

さすがに、私が窓際まで行くと、飛び去ります。


「ベリーズは、こんなに身近かに鳥がいて、いいなぁ!」と言いたいところだけど、実は、私が住んでいるベラマ地区では、排水溝の整備がおこなわれており、水路が蓋つきのコンクリートの排水溝に、作り替えられているのです。

そして、ついに、水路は、うちの裏の道のほんの一区画の両側だけになってしまったのです。

ここが、このタニシトビ君に残された、最後の餌場なのです。

ここもコンクリートに変わるのは、時間の問題。

ここが、埋まってしまえば、どっか別のところへ、餌を求めて、移動しないといけない。

ベラマ地区には、結構沢山の鳥たちがいたんです。本当に残念。
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ヒナ

2015-04-28 | ベリーズの鳥 birds

昨日の夕方、5時半ごろ、呼ばれて見にゆくと玄関先に置いた観葉植物に小鳥のヒナがいた。

 

こんなに近くにいるのに(指参照)逃げない。飛べないのかな?たぶんモッキンバードの赤ちゃんと思う。

野鳥の赤ちゃんは、触らないほうが良いので(人間の匂いが付くと親が、育児放棄してしまうのだそうだ)そのまま放っておいた。

すでに親が、何かの事情でいなかったら、何とかしてやらなくてはならないけど…。

夕飯食べて見に行ったら、もういなかった。(ほっ)

たぶん親が、何とか巣に連れ戻ったんだと思う。(I hope)

そういえば、去年もこういうことがあっね。

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鳥の写真にはまってしまった?

2015-01-06 | ベリーズの鳥 birds

Laughing Falcon (笑う隼)という名前。

鳴き声が、笑い声みたいなんだろうか?私には、「ケーケー」みたいに聞こえたような気がする。私には、鳴き声を覚えるのは、無理だと思う。

この鳥は、最近よく見かける。

目の周りが、黒いので、目が写りにくく、かわいく写らない。この写真は、ちゃんと目が見えるし、鳴いているところで、ちょっと野性っぽくて、気に入った。

この写真は、なかなかかわいい!

 

Roadside Hawk;道端の鷹

何回も撮っているけど、今日のは、飛ぼうとしているところ・・・この鳥、名前の通り、いつも道端の電線に止まっている。だから、写真は撮りやすいけどまっすぐ停まっている姿が多いんです。

 

St. Herman's Blue Hole National Park

 

 

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はじめてみた鳥

2015-01-05 | ベリーズの鳥 birds

昨日に続いて、はじめてみた鳥

Crison-collared Tanager

tanagerタナガー:フウキンチョウの仲間で、ベリーズの簡易鳥図鑑にも載っていたので、それほど珍しい鳥ではないのかもしれないけれど、暗い林の中、鮮やかな赤と黒の美しい体に白い嘴・・・目に飛び込んできた。あまりの鮮やかさに、どきどきしながら、シャッターを切った。

 

 

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机の上に飾りたい鳥

2015-01-04 | ベリーズの鳥 birds

この鳥、むくむくでかわいい。今回、初めて見た。じっとしているので、写真を撮りやすい。

 

White-whiskered Puffbird 直訳すると嘴の周りの羽毛の白い、毛がふわっとした鳥

 

パフバード 

パフはお化粧のパフ・・・ふわっとした毛  

ぴったりの名前だね。

 

St. Hermans Blue Hole National Parkにて

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飛ぶペリカン

2015-01-03 | ベリーズの鳥 birds


今日の一枚です。
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正月に鷹

2015-01-02 | ベリーズの鳥 birds


正月2日に「鷹」って縁起が良さそう。今日撮った写真です。片目が見えないけど・・・。片目だけ閉じることあるのかな?

他の写真ではちゃと写ってます。でもちょっと奥になっているようです。
怪我したのか、生まれつきなのか?
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ヒナをレスキュー

2014-05-24 | ベリーズの鳥 birds

朝、出かける準備をしていたら、ワーカーさんが、夫に大蛇を見せてくれるために呼びに来てくれた。外に出たら、うちのガレージのシャッターのところにヒナがいる。

もうかなり大きい、今、まだ、巣立ちの練習中で、巣に戻れなかったらしい。

昨日は、大蛇で、今日は、ヒナ。餌が、出てきたような・・・。でもいくらなんでも餌には、したくないし・・・。今から出かけるところだし・・・。このままおいていったら、ブラックバードの餌食だし・・・。

人間の匂いがつかないように布で包んで、ガードのホセさんに託す。彼も今巣を作っている鳥を把握しておらず、敷地内のブッシュを一つずつ確認して、巣を探して、雛を戻してくれた。

本当にこの巣かどうかわからないけどね。モッキンバードが2羽見守っているように近くにいたし・・・たぶんあの2羽が親で、何とか、親の元に返せたと思いたい。ホセさんは、今は、大蛇を管理しており、餌が必要だと思うが、「このヒナは、餌にしないでね。」なんて勝手なことを言いつつ、出かけた。

ブログを書きながら、写真を見て、思い出した。前任地のコスタリカで我が家の狭い庭で、2度もすずめが、巣を作り子育てをした。なんだか同じ顔をしている。ブサイクだね、まあかわいいけど・・・。

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我が家で見れる一番きれいな鳥

2014-05-15 | ベリーズの鳥 birds

この写真は、5月8日に撮ったものです。

我が家のバルコニーから、4軒並んだ、一番向こう端の家のバルコニーの横の木に来ていた鳥を撮ったものです。

夫曰く、「我が家に来る鳥の中で一番きれいな鳥」なんだそうです。

ボルチモア オリオール;Baltimore Orioleのおす

オレンジ色がとてもきれいで、目を引きます。メスは、オレンジ色のところが、黄色。


5月17日に訂正 これは、フーディド・オリオール;Hooded Orioleのオス

鳥図鑑のフーティド・オリオールは、もう少し色が薄くて、黄色い。写真の鳥は、とても色のきれいな固体なんだそうだ。

ボルチモア オリオールは、同じ様に、オレンジと黒なんだけど、頭が、黒いんだって・・・。

 

 

こんな鳥が、自宅で撮れるなんて、鳥の写真を撮るのが、好きな人にはたまりませんね。私は、違うけど・・・それでもうれしい・・・。

背中の中央にもオレンジ色の部分があって、コントラストがきれい。

 

 

 

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トロゴン black-headed trogon

2014-04-18 | ベリーズの鳥 birds

この記事は、5月13日に書いています。

4月18日(金)

クルックド・ツリーのクルックド・ツリー・ロッジで昼食をとった後、スタックして道の途中においてきた車まで歩いて帰った。ロッジのゲートの手前で、夫が、トロゴンの鳴き声に気がついた。

そしたら、すぐ近くに5羽ぐらいいた。夫は、カメラを持っていなかったので、私のカメラで、撮った。

お客が、最初に見つけた。もともと学生時代に山は良く歩いた人なのだそうだ。「見つける」ってなんか感動だ!この人もバードウォッチングに、はまっちゃうんじゃないだろうかと思った。

 

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2013年12月25日(水)ロード・サイド・ホーク Roadside Hawk

2013-12-25 | ベリーズの鳥 birds

ホエザル保護区へ、行く途中に撮った写真。めったに誉めることのない夫が、褒めてくれたので、アップすることにした。

この鷹、日本にはいないのだそうだ。Roadside Hawk 道端の鷹・・・本当に道の横の電線に留まっている。鷹は、用心深いので、車から、降りるとすぐに飛び立ってしまう。それで、夫に頼まれて、夫のカメラで、助手席側の窓ガラスをそっと下ろして撮る。夫に言われたとおり、カメラを固定して、ファインダーで、水平を確認して、シャッターを押すだけ・・・。

夫と私は、もうカメラ歴は長いが、タイプがぜんぜん違う。

夫的には、すごく良く撮れた写真なのだそうだ。私には、よくわからない。ブログにアップして眺めてみることにした。

猛禽類は、確かにかっこいいよね。

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2014年5月5日(日)Bird Rescue(バード・レスキュー;鳥救助)

2013-05-05 | ベリーズの鳥 birds

朝、バルコニーに洗濯物を干していると、共同住宅の庭に写真をとりに出かけた夫が、何かやっている。夫の頭上では、ブラック・バードと私が呼んでいる鳥が、数羽、ぎゃアーギャーと騒いでいる。

あわてて降りていくと、夫は、折った枝とその枝に糸で絡まった鳥を持って帰ってきたところだった。大慌てで、糸を切り、足に絡まっている糸を解いてやった。私たちは、大の写真好きなので、記念撮影をして、放してやった。私のカメラは、ちょうど電池切れで、焦って、バタバタ。

写真は、すでに糸を取ってから、・・・。絡まっている状態を取っておくべきだった。

それが、釣り糸などではなく、普通の縫い糸なのです。しかも、すぐに切れそうな粗悪品。それでも小鳥にとっては、命にかかわる脅威だった。人間は、やはりもう少し、物を捨てる時は、注意しなければいけないと思った。

 

この鳥は、先日我が家の共同住宅の敷地内で、卵からかえった鳥と同じ種類で モッキンバード(Tropical Mockinbird;日本語では、マネシツグミ?)で 夫が、カラスと呼んでいる 黒い鳥(Great-tailed grackle;ムクドリモドキ?)の次にどこにでもいる鳥です。

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2013年4月16日(火)ひな鳥

2013-04-16 | ベリーズの鳥 birds

このところ、かなり暑い・・・30℃度ぐらい。

私は、割と暑さには、強い。・・・が、うるさいのには、弱い。我が家の裏は、ブロック工場があってとてもうるさい。窓が、二重窓なので、閉めると、割と静か・・・この処、表も工事(コンクリートを壊している)をしていて、ものすごくうるさい。こっちも二重窓だけど、閉めたら、暑いし・・・ちょっとめげる。

この前から、我が家のすぐ前の茂みで、灰色の鳥が、巣を作っていた。

(この写真は、5月8日に追加。この鳥が、巣を作っていたのは、右の丸い茂み。こんな低い茂みで巣を作るのは、本当にびっくり。ブラックバードから、逃れるためかもしれない。)

卵を産んで、ヒナがかえった。ガードさんが、私たちに教えてくれた。

私たちが見れる高さなので、見に行きたかったが、親鳥が、子育てを放棄したり、ブラックバードに見つかっては、いけないので、あまり行かなかった。

私が、ブラックバード呼んでいるのは、たぶん、Grackle。夫は、カラスと呼んでいる。黒い鳥で、とてもいい声で鳴く。何種類もの鳴き声がある。日本のカラスよりは小さく、尻尾が長い。たぶんカラスのように雑食で、人間のごみなどもあさる。このブラック・バードは、どこにでもたくさんいる。たぶん小鳥の雛も食べる。

ガードさんが、「大きくなったよ。」って言ってくれたのに、見に行かなかった。11日の朝、ドアがノックされたので、開けると、ガードさんが、雛を持って見せにきてくれた。

(ぎゃ~、だめだよ。雛に人間の匂いがついたら、親が、育児放棄しちゃうよ。)()は、私が心の中で思ったこと。

「わおー。サンキュー。サンキュー」

「早く、巣に返してやって!」って、焦って、写真を一枚だけ撮った。上の写真。ちゃんと撮れてて良かった。

夫曰く、親は、Tropical Mockingbird。この鳥も、ベリーズでは、ごく一般的にいる鳥。ブラックバードの次によく見かける。

巣の中の雛の写真を撮りたくて、今日の朝、覗いてみたら・・・。ゴーン(gone;行っちゃってた)。

あ~あ、残念!

元気に巣立ったのなら、いいけどね。

 

 

 

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2012年11月23日(金)ウォーターボート・ツアー

2012-11-23 | ベリーズの鳥 birds
今日は、夫が休暇を取った。すごく厄介だった仕事がやっと終わって、来週は、出張もつぎつぎ入って、丁度仕事の狭間なんだって・・・。私としては、月曜日祭日で、金曜日も休暇取ったら、私の時間がない。(トホホ)

夫がずっと行きたがっていた湿原のツアーに行った。家から、20分ぐらい。近い。

今までにもボートツアーは、行ったことがあったけど、あんまりたいしたことがなかったので、私は期待していたなかった。けど良かった!

詳しい話は、また後日書くことにする。

鳥が一杯いた。大型の鳥が、100羽以上いて、一斉に飛び立つさまは、圧巻!

すばらしい!(写真↑)雄大な光景は、写真では、一番伝えにくい。

上の写真を一部拡大したもの


このツアーは、鳥を見るツアーでないからか、その場所をあっさり通り過ぎてしまった。後から思えば、「あそこで、もう少しゆっくりしていてくれたら・・・。」

近いし、また行けるだろう。
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2012年11月20日(火)茶色い動くもの

2012-11-20 | ベリーズの鳥 birds

今日の朝、朝食後の片付けをしている時に、夫の
〇〇子ォ、ちょっと2階にきてみィ」と言う大きな声、

普段は、大きな声を出さない人なので・・・(びっくりするじゃない!)と思いながら、ぬれた手を、拭きながら上がっていく・・・。

夫は、「猿かもしれない・・・茶色いものが動いてた!」といいながら、カメラを手にバルコニーへ。

私も双眼鏡を持って続く。

夫「もういない。」
(猿だったら、じっとしているわけがない。)
(隣に猿までいるの?)

二人でバルコニーに並んで双眼鏡をのぞく。なんだか可笑しい。風が冷たい。
私「茶色いものが居るよ!」「鳥だよ!」

夫が、猿だと思ったものは、茶色い鳥でした。

夫「カッコーだ!」

私「小鳥じゃないよ。大きいよ!」

尾っぽが、長い。それが開いた! すごい!きれいだ。扇を開いた感じだが、中央が、かなり長い。白と黒のはっきりした縞!

これがカッコーなんだって・・・

カッコーは、名前は良く知っているけど、意外と日本人は、見たことないよね。



夫が撮った写真。お土産物屋に売っているお手軽図鑑 (Rainforest publicationsのBelize BirdsによるとSquirrel Cuckoo 46cmとある。
小さな猿かと思う大きさ。それに、残念ながらこの写真には、うつっていないが、体と同じぐらいの長い尾をもっている。

これがあの有名な・・・カッコーだったんだね。

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