3日目は、帰るだけ・・・。
帰りの便が朝早い。8時35分発・・・2時間前ということは・・・6時35分には、空港につかなくてはならない。空港までは、1時間・・・早朝だから、45分で行くと考えて・・・「6時に出よう!」とオットが言う。ちょっと計算合わないけど・・。あんまり早くいっても空港カウンターが開いていなかったりするからね・・・。
前回は、前夜に支払いも済ませておいた。今回一応前夜に聞きに行ったけど、大丈夫というし、タクシーもいつもあるというので、前夜には、何もしなかった。
私達は、早起きなので、5時半前には、部屋を出て、フロントへ行った。会計も問題なく済んで、玄関を出る。ベルボーイはおらず、車はあるけど、タクシーナンバーではない。そういえば前回もそうだった。仕方ないのでそれに乗る。6時20分ごろに着いたし、料金もUS$28。とても混雑しているので・・・ということで、アビアンカ航空の入り口より手前で降ろされた。荷物も少ないので問題ないのだが、アビアンカ航空の入り口は、大きな荷物を持った人でごった返している。入場制限しているのか、並んでいるのか、よく状況が見えない。
あまりの人の多さにどうしていいかわからずにおろおろしていると、夫が突然「ちょっと聞いてくる。」というとパスポートとチケットを手に持って、出入り口のところに立っていた制服のポリスと思われる人に近づいて行った。私は、あっけにとられた。というのが、どう見ても、たくさんの人がそこへたどり着くために並んでいるように見えたから・・・。そしたら、制服のポリスは、オットをすんなり入れた。オットは、私の方を振り向きもせずさっさと空港の建物の中に消えた。
私は、心臓が、凍りつく思い・・・でもまあ、今までにもこういうことはあった・・・ともかく人をかき分けて、同じ人に、「その男の連れ”I’m with him"」と主張したらあっさり入れてくれた。私には、どう考えても横入りに思えたけど・・・でも中に入ってみると、混雑していたところは、私たちの並ぶところではなかった。私たちの、カウンターは、もっと手前にあって、そこは入り口も普通に入れた。
オット曰く、エルサルバドルの空港の朝のアビアンカ航空のカウンター前は、理由はわからないけど、いつも混雑しているんだそうだ。
割と簡単にチェックインも済んだけど、ちゃんとチケットを買って座席番号ももらってあったのに、座席の位置が、だいぶ後ろになっていた。文句言ったら、「もっと前だと別々に座らなければならないよ。」と言われたので、仕方なしにそれでOKしたけど、チケットを買った時にちゃんともらった座席番号はどうなったの?って言いたかったよ。
8時35分発の飛行機なのに搭乗は、7時30分だから7:30に搭乗口に行けという。お腹すいているのに、我慢して搭乗口に行った。
まだ早いから、店は開いてないだろうと思ってたけど、たくさん開いてたから、買い物もしたかったのに・・・
搭乗口に行って、びっくり!
同じ搭乗口から、8時25分と8時35分に飛行機が出るという。両方とも時間通り(on time)らしいし・・・。この表示では、マイアミ行になっているが、次の瞬間にスペイン語表示になってTegucigalpaと表示される。全然違う行先。それにlocal timeというのは、現地時間、すなわちここの時間・・・1分違ってるし・・・本当にどうなってるの?一つの搭乗口から10分後に別の飛行機がでる。そういうことって可能なんだろうか?一応制服の人に聞いたら、ここで間違いないというし・・・そこで待った。。結局搭乗は、8時ごろだったから、朝ごはんを食べる時間も買い物する時間もあったのにね・・・。
発展途上国は、どうしてこうもちゃらんぷらんなんだろうね。
まあ、無事に帰ってこれてよかった。